2008年6月5日(木)の日記
またまた変わりました。 ルールがですよ。 今回は結構インパクトのある変更です。 僕の見知っている限りこんなに頻繁にルールの変わるスポーツはありませんね。 毎年のごとくルールのマイナーチェンジを繰り返し、時々(今回のような)大きな変更があるんですよ。
僕が初めてルール変更に相対したのは、確か高校2年の時だったと思うが・・ 【オフサイドポジションにいる選手が味方のキックを追いかけてオフサイドのままボールを受ける相手選手を中心に半径10mの円の外側まで近づいて良い】 いわゆる10mサークルオフサイドと呼ばれるものでした。 それ以前のオフサイドがどのようなものだったか記憶が定かではないが、高校のグラウンドに一列に並んで遠く岩手山に向かい「てんめぇ〜たぁぁぁぁ」って声出しの練習をさせられたのを覚えている。 まったくもってのどかな時代であった。 その後トライの点数が4点から5点になり、ラインアウトのリフティングが導入され、ジャージがピチピチのものになった。
ラグビーのルール変更は概ねディフェンスのシステムが研究し尽くされ、アタック側がトライを取れなくなるとアタック側が有利になるように変更される。 ボールがよく動き、多くのトライが生まれ、見ている人たちが楽しめることが変更のコンセプトとなっているが、プレーをしている方はたまらない。 プレー時間(ボールが動いている時間)が倍になり相手選手がより大きく、より速く、より強くなってきている。心も身体もタフでなければやっていけない。
さて5月の新ルール導入から数試合が過ぎた。試行錯誤の中で春シーズンは続いている。 最近この選手日記も執筆者が増え、次回僕が登場する頃はきっと夏合宿を経て、新しいルールにフィットしたNewヴォルテクスにステップアップしているだろう。 9月のトップリーグ開幕が待ち遠しいような待ち遠しくないような、複雑な気持ちである。
それと最後にもうひとつ、数々の新ルール導入をクリアしてきた僕ではあるが、どんな新ルールよりもたまらないことが最近あった。 どうも新入部員の長野成信君(延岡星雲高校)のお父さんが僕と同い年らしい・・・ 真偽の程は確認中であるが・・・
おわり