2017年5月31日(水)の日記
正直スポーツは大嫌いでした。きついし、汚れるし、なによりセンスがなかったんです。 ラグビーを始めたのは、家にこもる自分を心配した親が、近所のスクールに連れて行ったのがきっかけでした。 それからラグビーを続けていくうちに、ごく稀にですが、頭の上から足の指先までしびれる様な「感動」を経験することがありました。 一握りの人間しか味わえない大舞台で試合が出来る「感動」。 多くの仲間から涙と熱い想いを受け取った時の「感動」。 絶望的な状況を、全力で逆転させ、勝利した時の「感動」。 今でも思い出すと、目から汗が出てきます。 約20年。その感動をずっと追い求めてきました。 その長年の経験からでしょうか。今練習や試合をしていて、追い求めているものの気配をずっと感じています。久しぶりに心がワクワクしています。(笑) 最後に、今でもずっと心の中で大事にしている言葉で締めさせていただきます。 「言葉にして言いません。体で結果を持ち帰って感謝の言葉とさせていただきたいと思っています。」 今シーズンもよろしくお願いします。