2015年8月21日(金)の日記


8月も終わりに近づき、セミの鳴き声もツクツクボーシに変わりつつ あります。しかし、まだまだ暑い日が続きそうです。
ロッカールームから こんにちは。2年目のSH本村です。いつもヴォルテクスを応援してくだ さってありがとうございます。

8月2日に若手(1年目〜4年目)で糸島までバーベキューに行って きました。残念ながらその様子を収めた写真はありませんが、とても有 意義でいいチームビルディングになったと思います。
チームビルディングといえば、今年度、ヴォルテクスでは定期的に チームビルディングを行っています。第1回目は、チーム戦早食い競争、 第2回目は「コーチ・カーター」の映画鑑賞、第3回目は、チーム戦大 縄跳びを行いました。
これらのチームビルディングの中で特に大きくチームに影響したもの があります。それは第2回目チームビルディングの「コーチ・カーター」 の映画鑑賞です。

内容としては、アメリカのリッチモンド高校という学校的には最低ラ ンクの高校で、その高校の弱小バスケットチームに、高校OBで全米代表 のケン・カーターがコーチとして就任。弱小だったチームを州大会にま で導くという実話をもとに作った映画です。
カーターの指導の最大の特 徴は、練習も厳しいのですが、それ以上に学業に力を入れることです。 コーチ就任時に部員と交わした契約で、「成績は平均2.3を取ること」 「すべての授業に出席し、最前列に座ること」等のルールを与えました。
練習をするにつれて、チームは強くなり快進撃を続けていきますが、あ る時、カーターは部員が授業に出ていないこと、十分な成績に届いてな いことを知ります。契約違反だと体育館を封鎖し、部員の親などから猛 反発を受けるも、カーターはルールを変えることはありませんでした。
部員はバスケットのために勉学に励み、基準を超え、カーターとの契約 を履行しました。それから部員はまたバスケットが出来るようになりま した。

長くなりましたが、その時に学んだことは、「ルールを守れないチー ムに勝利はない」ということです。そういったところからチームでは、 ルールや規律を守ろうということで、「カーター」コールを作りました。
チームのDFルール(オフサイドをしない等)をもう一回振り返ろうとい う意味が込められています。ヴォルテクスの応援に来られた際はそう いった「声」にも注目してみてください。

これから再昇格に向けての戦いが始まります。1日1日の練習で チームのルールを守りながら試合に臨みたいと思います。
皆様も「観戦 のルール」をお守りいただいた上で、ヴォルテクスの応援をよろしくお 願いします。


このページはメールマガジン“V/MAIL”に連載された選手日記のバックナンバーを掲載しています。
最新号を読むにはメールマガジン登録(無料)をしてください。
メールマガジン登録

vol.156 中尾 康太郎選手(SH) || vol.158 井上敬浩選手(NO.8/FL)

このページの先頭へ