2011年12月13日(火)の日記 福岡で暮らす事、Voltexでラグビーをする事について 福岡に来て約2年が過ぎようとしている。 初めて福岡に来た時に、街のサイズが自分の元々住んでいたオーストラリアのブリスベンに似ているなと感じた。 ラグビー選手として日本で生活する事で、旅行では観る事のできない日本の文化・歴史を、遠征を通じて観る事ができる。日本人選手と遠征する事でオーストラリアでは学ぶ事のできない本当の情報を得る事ができる。各県での有名な物を教えてもらい、実際にその物を食したり、観たりする。 鹿児島で1つ特に印象深く記憶に残っているのが、吉上が教えてくれた「かすたどん」だ。初めて「かすたどん」を食べて以来、鹿児島では必ず2、3箱購入している。 また、今現在住んでいる福岡では、「ラーメン」が有名である。国道3号線沿いにある「濃麻呂ラーメン」にはかなりの頻度で訪れている。オーストラリアに帰国するたびにこの「濃麻呂ラーメン」が恋しくなる。 また、もう一つ福岡に住む点で良い所はビーチに近いという事だろう。春の半ばから、夏、秋にかけては天候もビーチ日和が多い。この事も母国オーストラリアと似ている。 福岡に住む事、日本各地を訪れる事に関してはまだまだ書き切れないほどあるが、上に述べた事がVoltexに入団できた事で自分が体験できている素晴らしい点である。 ラグビーに関しては、現在Voltexメンバーとしてラグビーをする事を非常に楽しんでいるし、過去18年間の私のラグビー選手としての経験を、Voltexに貢献する為に生かそうと日々努力している。 この2年間でチームとしての成長は目覚ましく、選手一人一人がチームの為に取り組んでいる姿には感銘を受ける。 日本人の選手から逆にラグビー選手として大事な事を日々多く教えてもらっている。 これらの事を通じて自分自身もこの2年間でラグビー選手として、人間として大きく成長できたと思う。