日韓交流深める ノーサイドの笛
九州電力ラグビー部OBらがこのほど、韓国・釜山市でラグビーの交流戦を行った。
03年から釜山市と長崎県対馬市、福岡市で持ち回り開催しているもので、5回目を迎える今回は約60人が参加。スポーツを通じて交流の輪を広げた。
試合は釜山大学ラグビー部OBチームが、九州電力ラグビー部OBチームと「対馬やまねこクラブ」の連合チームを30対15で下し、通算成績を釜山の4勝1敗とした。
この交流戦は、元九州電力ラグビー部監督の白石栄一氏(現九電工福岡支店配電工事部部長)が、九州電力対馬営業所長時代にラグビーを通じた地域活性化策として発案した。
双方のメンバーや、大会運営者の韓国語・日本語能力も回を重ねるごとに上達しており、コミュニケーションも充実しているという。
次回の交流戦は、来年、対馬市で開催される予定。

日韓親善ラグビーの出場メンバー。
釜山市で開かれた今回は、釜山大学ラグビー部OBチームが、 九州電力OBらの混成チームを下した。
「電気新聞掲載」より


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