夏合宿は4日目に突入!


7月15日(金)、鹿児島県薩摩郡さつま町での夏合宿4日目です。

この日も夏合宿恒例の早朝S&Cトレーニングからスタートしました。
クロストレーニング時には心拍数を測るバンドを選手の胸に巻き、iPadでコーチングスタッフが心拍数をチェックしています。
誰が追い込んでいるか、逆に誰が追い込んでいないか一目瞭然の恐ろしいバンドです。

早朝トレーニング終了後は、スタッフミーティングを毎日開催し、一日のスケジュールや練習メニュー、選手の体調面などを念入りにチェックします。













そして待ち望んでいた快晴の中でのグラウンド練習の始まりです。
FWはスクラムに時間をかけ、BKはサインプレーとキックオプションのメニューに取り組みました。

その後は、大村S&Cコーチによるランニングメニューです。練習時間をオーバーするほど追い込まれヘトヘトの選手たち。
少しでも早く休息を取りたい所ですが、小柳選手の差し歯が無くなったため、疲れている体に鞭を打ってグラウンドに全員で並び探しました。
仲間を思いやる気持ちはさすがヴォルテクスです。









昼食後の短い休憩をはさみ、午後のMTGがスタート。
MTG後はかぐや姫グラウンドに場所を移し、試合さながらのコンタクトメニューで激しく体をぶつけ合いました。

瓜生監督は夏合宿のテーマの一つに「戦闘集団になること」を掲げました。
そのためには厳しい練習にも耐えきる心身を作り上げることが重要です。
このコンタクトトレーニングでも、疲労が蓄積した中でも激しいプレーを何度も見ることができ、 短時間の非常にハードなトレーニングの中に戦闘集団になりつつある姿が感じられました。

















本日のすべてのトレーニングを終えた選手たち。
バスで宿舎に到着した疲労困憊の選手たちを待ち構えていたのは大村S&Cコーチからの、 プールリカバリーがてらシンクロナイズドスイミングを行おうという提案でした。
早朝S&Cトレーニングでグループ分けしている3つのチームに分かれ、シンクロナイズドスイミングを披露しました。









夕食後は、ラグビー日本協会公認A1レフリーの家近ルールアドバイザーによる新ルール講習会を開催し、今季導入される新ルールについて理解を深めました。

就寝までの間は、増田・陣内トレーナーによるケアの時間です。
両トレーナーは休む間もなく選手のために朝から夜中までフル稼働で選手のケアを行っていただいてます。



明日はいよいよ最終日です。
早朝のS&Cトレーニングと昼のグラウンドトレーニングで夏合宿を打ち上げます。
選手の疲労はピークに達していますが、ここまで来たら後は気力との勝負です。

引き続き応援よろしくお願いします!


【夏合宿の4日目を終えた感想:平田選手】

こんにちは!
6年目になりました、平田です。

合宿も終盤の4日目、連日降り続いていた雨が嘘のように、鹿児島は快晴になりました!
昨日に引き続き練習後3チームに分かれ、チームビルディング(シンクロナイズドスイミング)を行い、選手は日中での練習で真っ赤に日焼けし、疲れた表情を見せながらも、即興で音楽と振り付けを決め無事にやりきることができました!
チームはどんな状況下でも、全員で乗り越えることのできるタフなチームになりつつあります!

明日は最終日。
早朝からのトレーニング、グラウンドでのトレーニング全てハードワークを行い、肉体的にも精神的にも強くなり合宿を笑って終えたいと思います!
最後の最後まで絞り出します!
SQUEEZ ONE!!





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