キューデンヴォルテクスのトップリーグ2009-2010シーズンは、平成22年1月9日をもって終わりました。
 結果は13戦全敗、14チーム中14位、トップリーグ自動降格という非常に厳しく屈辱的な成績となりました。
 この結果に対しましては、最後の最後まで熱く、力強い応援をしていただきましたファンの方々に大変申し訳なく、部長として心からお詫び申し上げます。
 敗因は色々考えられますが、主としてコーチ陣の手薄による選手育成の遅れ、薄い選手層の中で負傷者が続出したことなどが挙げられます。これからはさらに詳細な評価分析を行い、今後の対策をしっかり立て、着実に実施していくことが重要と考えます。
 九州電力ラグビー部は平成17年4月に九州電力の「シンボルスポーツ」と位置づけられ、平成19年にトップリーグに昇格し、愛称を「キューデンヴォルテクス」と命名しました。この時の原点に立ち返り、仕事はしながら「厳しさの中にも確かな技術を持ったチーム」、そして、九州男児の如く、「正々堂々と闘う集団」を目指してまいります。
 今年はトップキュウシュウリーグで試合をすることになります。しっかりと課題を見据え、高いモチベーションを維持し、1年後に再びトップリーグに昇格し、昇格後も簡単に降格しない強いチームをつくり、ファンの皆さま方の期待に応えたいと思いますので、これまで同様、ご支援、ご声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

九州電力キューデンヴォルテクス 部長 一ノ瀬 秋久

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