8月7日、北見合宿3日目です。本日も天気は良好!ラグビー日和が続いています! 本日は、キヤノンラグビーフットボールクラブとの練習試合が行われるため、試合に臨むBチームは各自で散歩や身体を休めるなど、自分に合ったリラックス方法で調整していました。
昨日行われた神戸製鋼戦メンバーは、9時から試合のレビューミーティング。全体でのミーティング後に、それぞれのポジションに分かれ、個別ミーティングを実施しました。一つ一つのプレーを細かく見直し、より良いパフォーマンスを求めている選手の眼差しは真剣でした。
午後は、キヤノン戦が東稜運動公園ラグビー場で行われました。 春季オープン戦で満足のいく試合ができていなかったBチーム。その雪辱を晴らす試合として、キヤノンのような急成長を遂げている勢いのあるチームと試合ができるのは、非常に良い機会です。 苫小牧合宿でもAチームにプレッシャーを与え、良い練習を重ねてきたBチームの成果を発揮しようと一丸となって試合に挑みました。
ヴォルテクスのキックオフで開始した試合ですが、勝利への強い気持ちとは反対に、開始直後から連続で反則を犯し、3分、6分と立て続けに2つのトライを奪われてしまいます。春シーズンの反省を生かし、自らの力で流れを変えようとチャンスを狙い続けるヴォルテクスメンバーは、12分、敵陣ゴール前まで攻め込みチャンスを得ますが、自らのミスで得点へ繋げることができず、再び流れはキヤノンに。 19分、22分にもラインアウトからの攻撃を止めることができず、追加点を奪われてしまいます。その後、キヤノンの勢いに押されるがまま、前半終了時点で0対43という屈辱の試合展開を繰り広げてしまいます。
ハーフタイムにトンプソンHCは、「コーチ陣から言わせてもらうと、怒りを通り越している。ここ1ヶ月、非常に良い練習をしてきたのに、この試合ではその良さも全く出ていない。後半、“試合前に言ったことを、身体を張ってやるのか”、“同じような展開で100点ゲームをされて負けるか”2つに1つだ。もっと激しいプレーをするだけだ!」と静まり返ったメンバーに檄を飛ばしました。
前半の結果を一番悔しいと思っているのは試合メンバーであり、自分たちの力を出し切ろうと気持ちを入れ替えて後半へ挑みました。前半に比べるとディフェンス面で激しさが増し、必死になってゴールラインを守ろうとするヴォルテクスフィフティーンでしたが、キヤノンの連携のとれたアタックは次々とゴールラインを脅かします。12分にトライを許してしまうと、その直後の15分、そして21分にもトライを奪われてしまいます。 ヴォルテクスは、数少ないチャンスで敵陣に攻め込むものの、鉄壁のディフェンスを突破することができないまま、終わってみれば、0対69の完封負け。春シーズンから成長を披露できないまま試合を終えてしまいました。
Bチームは、夕食後に選手だけでミーティングを行いました。このような結果になってしまった経緯を自ら見つけ出し、改善していかなければ今後の成長はありません。 19時から始めたミーティングは、3時間にも及び、選手同士で試合ビデオを入念にチェックし、どうすべきだったかを話し合いました。
今日のミーティングを生かし、10日に行われるNTTコミュニケーションズ戦へ繋げてほしいと思います!
本日も選手日記のお時間です。書いてくれたのは、FL大山貴弘選手です!どうぞ、ご覧ください!!
こんにちは!入社3年目の大山です。 まず、前日に選手日記を書いた圭吾さん、期待に応えられずすみません…。 現在、夜の22時。疲労は、ピークに達しています。 理由としては、本日、Bチームはキヤノンとの試合があったのですが、結果はみなさん、ご存知のとおり情けない大敗。急遽19時からミーティングが行われ、反省点等を話し合い、気付けば22時。 ラグビーを始めた中学校から思い出してみてもこれだけ長くミーティングを行ったのは初めてです。この、3時間に及ぶミーティングが意味のなかったものとならないよう、3日後のNTT戦、戦いたいと思います! それではみなさん、もう目を開けている事が出来ませんので、寝かせていただきます。 おやすみなさい。