去る10月3日、5日、7日と大分県竹田市において、第63回国民体育大会(チャレンジ大分国体)が開催され、ヴォルテクスのOBである「山村巨樹選手」が地元全大分チームのふるさと選手としてエントリーされ、試合に出場しました。
  現役を引退し、半年が経っていましたが、ブランクを感じさせないパワフルかつ安定したプレーで全大分を準優勝というすばらしい結果へ導きました。
  今年度からELVが試験的に導入され、キックプレーの多い試合展開となりましたが、山村選手は、期待どおり、敵がキックしてきたボールに対し確実なキャッチング、タックルされても倒れず必ず前進するというような現役時代と変わらない身体を張ったプレーで全大分チームを盛り上げていました。




 また、全大分の選手、およびチーム関係者からの信頼も厚く、森監督兼選手から次のようなコメントをいただきました。
(コメント)
 キック処理のフィールディングは抜群で特に相手チームのハイパントキックのキャッチ、身体を張ったボールキープ力はとてもすばらしく、自分も安心してプレーできました。試合後に本人から「一線を退き久々の大舞台、感覚が戻るまではどうかな?と思っていたが、試合をこなしていくうちに少しずつ感覚が戻ってきて、決勝戦が一番フィットしていた。」と話しを聞きましたが、初戦から全くブランクを感じさせないプレーだったと思います。
大会前練習では、少しノッコンがありましたが…(笑)。

 山村選手、お疲れ様でした!今後も多方面で活躍されることを願っています。


(山村選手本人コメント)
今回、「ふるさと選手」として、大分の国体メンバーとして、呼んでいただきました。結果は、決勝で三重県に敗れ、くやしい思いをしましたが、すばらしい大分のチームでラグビーをさせていただいたことに感謝しています。(チームの母体である東芝大分のみなさんや他のふるさと選手のラグビーに取り組む姿勢は、見習うべきものでした。)
ラグビーは、観戦するのも面白いですが、やはりやるほうが面白いですね。また、どこかのクラブチームにでも入って、ラグビーしようと思います。今度は、パスとキックの練習をして、スタンドオフでもしてみます。(笑)

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