3月23日(日)、レベルファイブスタジアム(旧博多の森球技場)にて、朝日招待ラグビー「九州代表vs.早稲田大学」が開催されました。 九州最強のメンバー編成で臨もうと、コカ・コーラウエストレッドスパークス、福岡サニックスブルース、キューデンヴォルテクスの3チームからトップリーグで活躍した面々を揃えての対戦となりました。 九州代表の監督は篠原太郎当社ラグビー部OB、当チームからは9名が出場し、吉上選手が主将を務め、一方の早稲田大学も権丈主将、五郎丸副将をはじめ7名の九州出身者が出場しました。
試合は、開始早々の1分、早稲田OBのFL松本選手がモールから抜け出し、激しいタックルを受けながらも、後輩に負けたくない意地の突進を見せ先制トライを決めます。 しかしながら、さすがは大学選手権覇者。FW陣の激しいアタック、BK陣による華麗な波状攻撃で九州代表のディフェンスラインを破り、前半で4つのトライを奪います。 5対28と大きくリードされたまま前半を終えますが、九州代表は後半に望みをかけ、メンバーを大きく入れ替えて挑みます。
後半20分、相手の反則により、ゴール前ラインアウトからFWが勢いよくモールを押し込み、HO佐藤選手がトライを奪うと、吉上選手得意のラインアウトで早稲田大学を脅かし、何度かチャンスを掴みますが、肝心なところでのミスや反則で、ゴールラインを割ることができません。 ノーサイドの笛が鳴るまで果敢に攻め込むものの、12対35でノーサイド。九州代表は各チームの主力を揃えたものの如何せんコンバインド。チームプレーの精度の差がそのまま結果に表れた試合でした。
最後になりましたが、九州代表を応援しようとお越しいただいたファンの皆さま、熱いご声援ありがとうございました。 次回は、是非九州代表が圧勝することを願うとともに、コカ・コーラウエストレッドスパークス、福岡サニックスブルース、キューデンヴォルテクスから出場した9名のメンバーの皆さん、本当にお疲れさまでした。