3月11日(火)、九州電力株式会社本店にて、平成19年度の納会を開催しました。 トップリーグ昇格後初の納会は、トップリーグでの健闘を祝い、来シーズンに向けて多くの方々から激励のお言葉を頂戴しました。 |
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「今年度トップリーグの結果は、4勝9敗、勝ち点21、10位と無条件での残留を決め、フェアプレー賞、功労賞と2つの賞を頂くなど、非常に充実した1年でした。この賞は、選手、スタッフの精進の賜物であると思い、心から感謝します。
同時に、後援会をはじめ、OB会、応援団、関連会社の皆さま、そして職場で選手を支えていただいたたくさんの同僚、上司の支援があったからこそ、選手が最後まで気持ちを切らさずに戦うことができました。
選手全員がこれまで以上の努力を重ね、選手層を厚くし、来年度の目標『トップ7』を達成したいと思います。」
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「部長、監督をはじめ、選手、スタッフの皆さん、今シーズン、大変ご苦労さまでした。
数多くの印象深い試合、感動する試合を観させてもらいましたが、『残留』、『九州ダービーの制覇』、『フェアプレー賞、功労賞の受賞』、『ラグビー部の活躍とともに、当社の他の運動部もそれぞれの場で目覚しい活躍をしていること』この4点が非常に嬉しく思いました。
また、「正々堂々」と戦い抜いた結果が、2つの賞にも繋がったと思います。来シーズンの更なる活躍をお祈りします。」
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「トップリーグ13試合中8試合を観戦しましたが、チームの戦いぶりに多くの感銘を受けました。キューデンヴォルテクスの試合は、他のチームのどこよりもスリリングで、観ていて面白かったと思います。多くの方々が応援に駆けつけていただいたのも、試合内容そのものが大きく影響したように思います。
既に来季に向けて気持ちが切り替わっていると思いますが、身体に気をつけ、また素晴らしい試合をファンの方々に見せていただきたいと思います。」 |
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「トップリーグ昇格元年、初めて経験する長いシーズンを神田監督中心に、チーム一丸となって壮絶な試合を見事勝ち抜き、残留できたことを心から喜んでいます。来年度は、さらに熾烈な戦いが予想されますが、今シーズンの経験を生かし、進化したキューデンヴォルテクスとなることを祈念します。」 |
また、今季で引退する選手からそれぞれ挨拶を行いました。 |
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竹内俊二選手(ポジション:LO 在籍期間:1996/4〜2008/3)
高校1年生からラグビーを始めましたが、今に至るまで本当に多くの方々に支えられてきたと改めて実感しています。ありがとうございました。引退するまで悔いは残したくないという思いでやってきましたが、トップリーグの舞台に立てなかったことは残念です。今年度トレーニングスコッドとして共に練習した選手から、一人でも多くの選手がトップリーグの試合に出場することを祈っています。
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中園浩樹選手(ポジション:LO 在籍期間:1993/4〜2008/3)
15年間プレーヤーとしてラグビーを行ってきました。まだプレーしたい気持ちはあるのですが、体力、気力ともに限界を感じ、引退を決意しました。トップリーグの試合に出たかったのですが、出れなかったこと、それだけは悔いが残っています。今後は、OBとして選手の皆さんをできる限りサポートしていきたいと思います。長い間、本当にありがとうございました。
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山村巨樹選手(ポジション:WTB 在籍期間:1998/4〜2008/3)
高校からラグビーを始め、社会人では10年ラグビーに携わり、人生の半分もの時間、ラグビーをさせてもらいました。今日で辞めるとなると少し寂しい気持ちもあります。また、怪我に悩まされたことが多く、私自身がプレーする姿をあまり見たことがない選手もいると思いますが、皆さんとラグビーができて本当に良かったと思います。これからも努力して頑張ってください。ありがとうございました。
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角田崇哉選手(ポジション:CTB 在籍期間:1999/4〜2008/3)
9年間ラグビー部に在籍しましたが、入社当初は試合前日でもメンバーが揃わず練習ができなかったこともありました。しかし、シンボルスポーツという位置づけとなり、全員が練習に揃い、素晴らしい環境で練習できたこと、またトップリーグに昇格したこと、こういう時期にラグビー部に所属できたことを大変嬉しく思います。今後はOBとして、ラグビー部を応援していこうと思います。長い間お世話になりました。ありがとうございました。
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5年間主将を務めあげた川嵜選手、またサポートし続けた吉岡選手は、主将、副将の座を退くことになりました。新主将には、中村選手、新副将には吉永選手が抜擢されました。 |
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川嵜拓生選手(前主将)
主将を務めた5年間を振り返りますと、やる気を出せば形になるという意味で、過渡期にありながらも良い時期に主将をさせていただいたと思います。次の一歩は、非常に厳しい一歩となりますが、次に託す中村、吉永には精一杯頑張ってほしいと思います。チームが必ず強くなると信じ、主将を後退しますし、個人としても1年1年努力していきたいと思いますので、来年度も変わらぬご声援をよろしくお願いします。
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中村嘉宏選手(新主将)
来季の目標は、トップ7と非常に高い目標を掲げています。来年度はさらに激しい戦いになると思いますが、キューデンヴォルテクスは正々堂々と戦い、トップ7の目標を達成できるよう努力していきたいと思います。
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吉永将宏(新副将)
新主将となる中村のサポートをするのみだと思っています。精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。
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今年度の納会も盛況の中、最後に神田監督の来季抱負を含めた挨拶、全員での万歳三唱で幕を閉じました。
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最後になりましたが、お忙しい中、キューデンヴォルテクスの納会にご出席いただきました後援会ならびに
ご来賓の方々、OBの皆さまに深く御礼申し上げます。
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