「本場でラグビーを観戦したい!」一ノ瀬ラグビー部長の長年の希望であったオーストラリアでのラグビー観戦、キューデンヴォルテクスが見事トップリーグ残留を決めた翌週、一ノ瀬ラグビー部長ご夫妻とご友人のご家族合計9名をお連れして、やって来ました真夏のオーストラリア、クイーンズランド州ブリスベン!
  飛行機を降り立ったとたんに感じる灼熱の太陽!「こんな暑い中ラグビーの試合できるとかいな?」と感じつつ、夜の試合までしばしゴールドコースト観光へ。
  19時キックオフの試合前、ここブリスベンでは試合会場「サンコープスタジアム」周辺で、早めの夕食をとる人や、早くもバーでビールを飲みながら「Go!REDS」と盛り上がる人々、日本とは少々雰囲気が違います。
  我々もその中で早めの夕食、シーフードとオーストラリアワインに舌鼓を打っている間に、あっという間に試合開始前になり試合会場へ。
  本日の試合は、2008 Super14(※1)開幕試合「クイーンズランドレッズVSオタゴハイランダーズ」。 新ルールも導入され、どんな試合になるのか期待しながらゲームが始まりました。




 フリーキックが多くなり、クイックスタートが多くなって、スピーディーな試合展開…と思っていましたが、予想外にスクラムを選択するなど、スピード感は今までとあまり変わらず…という感じの試合展開でした。
  その中でレッズはウィングLoane選手がファンタスティックな走りで観客を魅了(ノックオンなどミスも多かったけど)、昨年7月の研修でリハビリトレーニングを見学させてもらったLatham選手も脳しんとう気味でしたが、激しいプレーでチームを引っ張っていました。またスキンヘッドのCroft選手も相変わらず嫌らしいブレイクダウンでジャガー(松本選手)の手本となるような働きをしたり、弱冠22歳のワラビーズ(※2)Barnes選手の動きは玄樹(齊藤選手)に見せたいなぁと思って試合を観戦しました。

 試合は、後半ハイランダーズの追い上げにあいましたが、見事地元レッズの勝利で、一ノ瀬ラグビー部長他観戦した皆さんは「また来よう!!」と大満足で帰路につきました。 
  マネジメントスタッフとしては、試合前やハーフタイムのファンサービス、選手紹介や選手の登場、スタジアムDJの会場盛り上げ等々、試合のエンターテインメントについて、トップリーグはまだまだ見習うことがたくさんあるなぁと感じた試合観戦でした。


ラグビー部 マネジメントディレクター
鹿毛 主税

※1「Super14」
→南半球のニュージーランド・オーストラリア・南アフリカの合計14の州の代表チームにて行われるラグビーの国際リーグ戦。

※2「ワラビーズ」
→オーストラリア代表チームの愛称。


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