キューデンヴォルテクスのサポーターの皆さま、今年1年間の熱いご声援、誠にありがとうございました。 さて、記念すべきトップリーグ元年は、10位で終了し、「リーグ戦5勝」には僅かに届かなかったものの、「勝ち点20を上げ、無条件に残留」の目標をクリアして、来シーズンもトップリーグの舞台に立つこととなりました。 これもひとえに、厳寒の中や雨の降りしきる悪コンディションにもかかわらず、大声援を送り続けていただき、選手の背中を後押ししてくれたサポーターの皆さまのお陰と厚く御礼申し上げます。
ところで、ヴォルテクスの今シーズンは、昨年2月の日本選手権におけるトヨタ戦に完敗し、その力の差を肌で感じたところから始まりました。埋めるべきものは数多く、個々の体力強化には豪州からの専門家の指導を仰ぐとともに、技術力向上のためにコーチング・メディカル・マネジメントスタッフを豪州のプロチームに派遣するなど、トップリーグで戦い抜く土台を作り上げてまいりました。 また、選手たちも仕事との両立に誇りを持つことで、高い意識で厳しい練習や試合に臨むことができ、この1年で大きく成長してくれたものと感じております。これらの取組みが、今シーズンの成果に結びついたものと確信しています。
チームは既に来季を目指した準備を進めており、外国人を含めた新たな戦力も加入する予定でございますが、トップリーグの「For All」の精神とともに、チームコンセプトである“正々堂々”のもと、応援団、ファンクラブ一体となったチームをこれからも目指します。 「皆さまに感動を与える試合を!」 キューデンヴォルテクスに対しまして、変わらぬご支援、ご声援をお願い申し上げまして、今シーズンのお礼のご挨拶とさせていただきます。