リコーブラックラムズ
九州連合
サテライトリーグ第二戦、リコーブラックラムズと九州連合との一戦が、平成19年11月23日(金:祝)、リコー砧グラウンドで行われました。 この試合ヴォルテクスは、トップリーグの試合出場機会の少ない選手14名が出場、神田監督やトンプソンHCが見守る中、トップリーグ出場を目指して必死にプレーをしました。 前半はヴォルテクスの選手14名が出場して、戦い方はまさにキューデンヴォルテクス。 SO久木元のロングキックを中心にテリトリーを確保、相手のアタックを足元に突き刺さるタックルと激しいブレイクダウンの攻防で阻止、ほとんどをリコー陣内で戦いました。 お互いの手堅いディフェンスで一進一退の攻防が続いたところ、キック処理の判断ミスから九州連合ゴール前でリコーにターンオーバーを許し、1トライを奪われ0対7で前半が終了します。
後半はサニックスの選手が中心となり、PR小柳選手、LO吉浦選手、FB森田選手(途中で松添選手に交代)が出場、コンバインドチームとは思えない息のあったコンビネーションで2トライを奪いますが、自らのミスなどでリコーにも2トライを許し、21対12で敗れてしまいました。 しかしながら、前後半とも安定したスクラムを組んだ小柳選手、ラインアウトの核としてはもちろん、その走力を活かして度々ゲインラインを突破した吉浦選手、持ち味の激しいコンタクトを見せた大山選手、抜群のゲームコントロールを見せた竹山、久木元のハーフ団、相手の外国人選手を吹っ飛ばすコンタクト力を示した大坪選手など、個々が課題を持って臨んだこの試合、首脳陣へ充分すぎるほどのアピールをしました。 激しい試合の続くトップリーグで、彼らの活躍が見られるのも間近ではないかと思わせる内容の試合でした。
次のサテライトリーグは、1月6日、コカ・コーラさわやかスポーツ広場にて、セコムラガッツとの戦いです。皆さん、ぜひご来場をお願いいたします。