北見合宿を振り返って
キューデンヴォルテクスは、二日間の短い休みを終え、18日より練習を再開しました。 北見合宿及び東京遠征では、ホンダヒート、IBMビッグブルーと4試合を行い3勝1敗という成績で帰郷しました。 その中で得られたもの、今後の課題など、神田監督、トンプソンHCに尋ねてみました。


神田監督
チームづくりというところで試合準備を行い臨みましたが、良い点、悪い点ともに出た試合でした。
良い点として、試合に挑む気持ち・姿勢が非常に良く、高いモチベーションで行うことができました。チームとして求めていた精度の高いプレーができている部分もありましたが、常に精度の高いプレーを行えるようにしていきたいです。  さらに、春シーズンの体づくりの成果として、体が強くなり、選手が大きな怪我をすることなく合宿を終えることができたことは良かったです。また、選手間の競争も激しくなり、メンバーを選ぶ私としては嬉しい悩みとなっています。
トップリーグ開幕まで1ヶ月弱ですが、徐々に戦える準備が整ってきたことは確かです。


トンプソンコーチ
今回の北見合宿は試合が目的であり、 結果として4試合中3試合を勝つことができたという点で充分に目標を達成できたと思います。
しかし、細かく見ると課題は多く、特にチームとして80分集中し続けることが必要だということが明確になりました。例えば、13日行われたホンダ戦のFWメンバーは、自分たちが、よりハードにプレーし続けなければならなかったのですが、(集中力が途切れ)結果があのようになってしまいました。
この合宿では、課題ばかりが残ったのではなく、評価するべき成果もありました。コンタクト、ディフェンスが非常に強くなりました。また、大きな怪我が出なかったのは、ウエイ ト、体幹などのトレーニングの成果だと思います。
これからトップリーグ開幕に向けて、セットプレー、ディフェンスの精度を高めなければいけませんが、全てにおいて日々の練習を大切にしていくことが重要となってきます。


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