日本選手権一回戦 早稲田大学との試合が2月3日、聖地秩父宮ラグビー場で行われます。
昨年2月11日セコムラガッツ戦で、悔し涙を流して約1年。
今度はトップリーグチームとして、その場に立つこととなりました。

相手は日本ラグビー界に君臨する人気No1チーム早稲田大学。
今年関東学院大学に敗れたとはいえ、日本代表を3人(SH矢富、CTB今村、FB五郎丸)を擁しスピード感溢れる攻撃は国内トップレベル。
しかし、九州電力もトップリーグ昇格を決めたチームとしての貫禄を見せて、攻守に早稲田大学を圧倒したいところです。

この早稲田大学との試合に臨む思いを、選手に聞いてみました。



吉上 耕平選手(LO 早稲田大学出身)
今年の私の目標は、トップリーグ入りを決め、日本選手権で母校早稲田に勝つとい うものでした。 秩父宮で赤黒ジャージと対戦できることを光栄に思います。 早稲田の監督中竹さんは私の1つ上の代のキャプテンでもあり、絶対に負けたくない相手ですね。
今年の早稲田はラインアウトの崩壊により、関東学院に負けてしまいました。 グラウンド上で、セットプレーの大切さ・組み立て方を後輩に伝えることが出来ればと思っています。
当日は存分に暴れまわり、試合を楽しみ、必ず勝利したいと思います。

黒木 孝太選手(WTB 明治大学出身)
他の相手に負けても早稲田にだけは負けたくない。そんな気持ちでいつも戦ってき た。私は、明治大学として四年間早稲田に勝ったことがない。早稲田の前では悔 し涙しか流したことしかない。そんな自分にまたチャンスがめぐってきた。この チャンスだけは逃したくない。早稲田にチャレンジする気持ちで、がむしゃらに自分に出来る事を早稲田にぶつけたいと思います。

浦 真人選手(LO 同志社大学出身)
大学時代には早稲田大学には一度も勝つことができませんでした。 社会人1年目で、日本選手権というすばらしい舞台で試合ができることを、 光栄に思います。
目の前の敵、早稲田大学に全力で勝利し、次のトップリーグ上位チームと試合ができるよう頑張ります。応援よろしくお願いします。

松本 允選手(FL 早稲田大学出身)
今回母校との対戦とういことで非常に楽しみにしています。 去年まで一緒にプレーしていた後輩もたくさんいますし、もちろんのこと早稲田との対戦ははじめてなのでとてもわくわくしています。
今年早稲田は大学選手権の決勝で負けてしまい、後輩達がこの試合に全てを賭けて来ると思いますが、九州電力も来年からトップリーグで戦うために今年のシーズンをいい形で終わらせるためにここで負けるわけにはいきません。
また、もし負けるようなことがあると、後輩達に何を言われるか分からないので何が何でも勝ちます!

齊藤 玄樹選手(SO 明治大学出身)
早稲田と戦うということは、紫紺を着る者にとって、特別な意味を持つものでした。自分自身、社会人になった今でも変わりはありません。日本選手権で、その早稲田と試合ができることは、これ以上ないリベンジのチャンスを与えられたと思っています。学生時代の思いを胸に、「紫紺」ではありませんが、「社会人の厳しさを宿す九電ジャージ」で、「赤黒」に猛然と立ち向かいたいと思います。

吉永 将宏選手(WTB 早稲田大学出身)
今シーズンの早稲田は「大学日本一」を手にすることが出来ませんでしたが、東条キャプテンや4年生を中心に、「ワセダ」らしくとてもまとまったいいチームです。そんな「ワセダ」と、日本選手権という大舞台で対戦できることは僕にとってとても名誉なことで、大変嬉しく思います。
現大学4年生は、私が在学4年生時の1年生です。僕にとって一番かわいい後輩であり、思い入れの強い学年でございます。そんなかわいい後輩達と、敵ではありますが、また一緒にラグビーできる幸せを感じながら試合を楽しみたいと思います。
もちろん、「ワセダ」は今まで戦ってきたどのチームより強いと思います。 後輩達の胸を借りるつもりで「Ultimate Crush」してきたいと思います。
ゼブラアタ〜〜〜〜ック!!


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