前日5日の就業後移動のため、宮崎へ入ったのが21時過ぎとなった九州電力ラグビー部。宮崎秋季強化合宿の始まりは、早速6日朝9:30からのハードな練習と、容赦ない日程が待ち構えていました。 その九州電力ラグビー部を、南国宮崎は真夏を思わせるような太陽で迎えてくれました。 今回九州電力ラグビー部が合宿を行うのは宮崎県立総合運動公園。メインスタジアムの他、ラグビー場、サッカー場他多くの施設があります。そして今年オールスターが行われたサンマリンスタジアムは、読売巨人軍が毎年キャンプを行う場所であります。その素晴らしい環境の中、秋季強化合宿が始まりました。
まずオープニングはVO2グリット。これは選手のレベルに合わせてグラウンドの周りを走るインターバルトレーニング。ちょっと手を抜いていると、トンプソンコーチからすかさずチェックが入ります。
その後は、休むまもなくコンタクトの基礎練習。初心に帰り「クランチ」「ロースイープ」などのスキルを徹底的に練習しました。
午後からはコンタク中心のトレーニング。まずはタッチフットで体を動かし、少人数からブレイクダウンの練習に入ります。いろいろなシチュエーションで120%の当たり合い。途中選手同士エキサイトする場面があるほどの真剣勝負!! もちろん練習後は、ノーサイドの精神でした。
宮崎名物チキン南蛮もある夕食を終えた選手は、すぐさまチームミーティング。休む暇もありません。そして20時過ぎからはチームの中心メンバーとスタッフによる「シニアミーティング」これはスタッフと選手の意思疎通を図り、チームのベクトルを同じ方向に向かわせる大事なミーティングです。もちろん白熱した意見交換が行われました。 またスタッフは、朝食を囲みスタッフミーティングを実施して、その日の実施メニューや、選手のコンディションを確認します。まさにミーティング漬の合宿です。
初日から激しい練習を繰り広げ、毎度ケアルームは大盛況。 今回も山下臨時トレーナーが合流、三人体制で選手のケアを実施します。 チームを支えるトレーナー陣には感謝感謝です。
初日から飛ばしすぎではないかと思わせるハードな1日、残り3日を心配しながら今日はお休みですzzz…。