吉上 耕平
ポジション ロック
出身校 早稲田大学
身長 185cm
体重 91kg

今回は、昨年度のセコム戦で肩靭帯断裂の大怪我を負い、春シーズン絶望と思われていましたが、懸命のリハビリで早くも復帰、チームを支えるベテラン吉上選手です。


この春チームはNEC、東芝に接戦するなど好調な戦いでした。何が変わったんでしょうか?

まず、練習や試合に対する個人の意識と態度が変わりました。即戦力の新人選手や外人選手の加入により、チーム内の競争が激しくなり、日々、緊張感のある練習が出来ていると思います。また、トンプソンコーチを迎え2年目となりました。チームの戦術が統一されてきたことも、大きな要因です。


肩は脅威の回復でした。まだまだ若いですね。

リハビリ中は、トレーナーの清田さん・増田さんにマンツーマンでトレーニングして頂き、随分と助かりました。本当に感謝しています。


若手の活躍もあり、ベテランもうかうか出来ませんね。

若手の活躍は素直に嬉しいです。私もまだベテランになったとは思ってないので、自分が成長する上でも、いい刺激となっています。


今年はコーラ、サニックスが抜け、トップキュウシュウリーグからチャレンジマッチと、チームを仕上げるのが難しいですね。

先ほども述べたように、部内の競争が激しく、いい練習が出来ているので、チーム力は維持できると思います。また、W杯予選の11月にはTLチームとの練習試合も予定されており、充分チームは仕上がっていくと思います。


吉上選手はチームで一番英会話が上手らしいですが、グレイ選手やトンプソンコーチから得るものは多いですか?
グレイ選手の練習や試合に対する態度は、本当に尊敬でき、見習うことばかりです。グレイ選手とは歳も同じなので、オフの日は一緒にゴルフに行くなど、仲良くしてもらっています。一方、トンプソンコーチはいつも英語でいじってくるので、何と言い返したらいいのか、いつも困っています。(笑)

吉上選手が中心となるラインアウト。獲得率高いですよね。

強いチームはセットプレーが安定しています。これから九電が常勝チームになるためにも、もっとラインアウトの精度を高め、BKにいいボールを供給していかなければいけません。


セコム戦では、自身一番悔しい思いをしたと思います。今年にかける意気込みを聞かせて下さい。

私の好きな言葉に「夢に日付を、夢に数字を」というのがあります。冬に来るであろう最高の舞台で、最高のパフォーマンスが出来る為にも、一日一日を大切にしていきたいと思います。






このページの先頭へ