2月11日(土)今年最後の大一番、セコムとの入替戦が東京秩父宮ラグビー場で行なわれます。九電ラグビー部の威信をかけた大事な試合を前に、神田監督に意気込みを語ってもらいました。 |
|
|
いよいよ試合が近づきましたが、チームの雰囲気はどうですか? |
今シーズンの目標である「トップリーグ入り」を決める最後の試合ですが、これまでやってきたことを実行するだけなので、チームの雰囲気は大きく変わらないと思います。
選手達も大切な試合であることは分かっているので、いい意味での緊張感は感じています。 |
|
チームのコンディションはいかがでしょうか? |
シーズン終盤なので、多少の負傷や疲れはありますが、最後の試合ですから全力で戦うだけです。 |
|
シンボルスポーツとなった1年目に訪れたチャンスをものにしたいですね。 |
会社や職場のみなさんのご協力のおかげで、よりよい環境をいただいていると感謝しています。それに応えるためにも、トップリーグ入りを決めたいです。 |
|
対戦相手のセコムについての印象を教えて下さい。 |
今シーズンの成績はトップリーグ10位と下位でしたが、その中でも得点能力は高いチームであること。FWは大きな選手が揃っていること。BKは個人の判断で積極的に攻めてくること。何よりトップリーグで1年間戦ってきたという実績は大きいと思います。 |
|
セコム対策は充分に行なえましたか? |
もちろん対策は考えていますが、セコムさんがやることに対してどうするかより、我々が何をしたいかということが大切だと思います。 |
|
九電が勝利するためのポイントは? |
まずはディフェンス、それからセットプレー(スクラム、ラインアウト)の獲得。 |
|
ずばり勝算は? |
|
花園の試合に続き、秩父宮にも100名以上の応援団が来場する予定だそうです。最後に九電サポーターの皆さまへ熱い「識二朗節」をお願いします! |
試合会場でのサポーターのみなさまからの熱い声援が、グラウンドの選手だけでなく、スタンドにいる他の選手、スタッフ関係者のところまで響いており、いつも感謝しています。
今年のチームは、昨年の2月から54週間、厳しい練習を続けて来ました。その間、トップキュウシュウリーグを全勝優勝した「喜び」も、順位決定戦で敗れた「悔しさ」も味わっています。
そうした時間を共有した選手達は、今、川嵜主将、吉岡副将を中心にチームとして、とても成長したと感じています。
このチームがゴールとしている「トップリーグ入り」は、次の試合に勝つことで決まります。セコム戦での80分間フルタイムに、この1年間やってきたこと全てを凝縮させ、ただ勝つことだけを信じて、チーム一体となって戦います。
そして必ず、九電サポーターとして秩父宮で応援してくれるみなさんと、また九州で待っているみなさんと共に「勝利の喜び」を分ち合いたいと思います。 |
|