吉岡 泰一(副将)
ポジション センター
出身校 関東学院大学
身長 177cm
体重 100kg

九州電力ラグビー部は、平成18年1月21日からトップリーグ昇格へ向け、トップリーグチャレンジ2での戦いが始まります。
試合へ向けての抱負を、トップキュウシュウリーグでも体同様、九電の大きな得点源として活躍したゴールデンブーツ、副将吉岡泰一選手にインタビューしました。


トップキュウシュウリーグについて。18年ぶりのリーグ制覇、しかし順位決定戦ではCCWJに敗れ、チャレンジ2への出場となりました。リーグ戦を振り返ってのコメントをお願いします。

終わった事を悔やんでもしょうがないですが、12月のマツダ・CCWJ戦はミスが多く自滅しましたね。ブレイクダウンは確実に良くなっていますので、今後はハンドリング技術やサインプレーの精度を今以上に高めていく必要があると思います。


今年のリーグ戦でも吉岡選手のゴールキックは、九電の大きな武器となりましたが、どうしてあんなに入るのですか?練習の賜物ですか?

九電の武器と言われる事は光栄です。でも正直ゴールキッカーは大変ですね。センターというポジション柄、どこか痛んだ状態で蹴っている事が多いので。でも、最悪なコンディションや試合の大事な場面でも、『自分を信じろ!』と自分自身に言い聞かせて気負わないように蹴っています。


今年はトンプソンHCを迎えましたが、リーグ戦を戦う中でレベルアップしている実感はありますか?具体的に変わったところは?

練習の雰囲気が変わりました。調子の良し悪しで入れ替えがあるので、部員の練習に対する意識や取り組みが変わりましたよ。コンタクト練習なんか昨年と見違えるほどアグレッシブです。でも不思議と怪我人が少ない。気付かないうちに体がタフになってるんでしょうね。


変わったといえば、シンボルスポーツとなってからの応援凄いですよね。

ファンの方々・後援会の方々・職場の方々・OBの方々のおかげです。あの大歓声でグランドにいる僕らは勇気をもらっています。感謝の気持ちでいっぱいですね。


応援を増やすためには、まず魅力ある試合をしなければいけないよね?

ブレイクダウンを連取してテンポのいいラグビーを見せたいですね。その為にも僕は泥臭いプレーをして、スピードのあるバック3にトライを取ってもらう。ボールがよく動くので応援に来られた方も楽しめると思います。


さて、まずは21日博多の森で三菱重工相模原を破り勢いに乗るNTT東日本との対戦ですね。夏合宿では敗れているだけに、リベンジマッチですが、チームの仕上がりはどうですか?

怪我人も少なくハードな練習が出来ていますので、ベストな状態で試合に臨めると思います。強い相手ですが必ず勝ちたいです。個人的には大学時代の同級生がいるのでとても楽しみです。


そして28日は敵地(大阪花園ラグビー場)でホンダヒートとの対戦です。両試合とも接戦が予想されるだけに、吉岡選手の右足(ゴールキック)にかかる期待も大きいですよね。

あまりプレッシャーをかけないでください。(笑) 11月の試合から一本ずつ外してるのでパーフェクトを目標に頑張ります。


それでは最後に、トップリーグ昇格へ向けた意気込みをファンの皆さんへ!

残り3試合を一生懸命戦いトップリーグ昇格の目標を成し遂げたいと思いますので、応援よろしくお願いします。






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