15年ぶりのトップキュウシュウリーグ優勝を決めた試合でも、先制トライを決めるなど大活躍した、いつの間にかFBの今村選手です。
ディフェンスではないでしょうか?実力が切迫したチームとの試合は、ロースコアな試合になりますので、CCWJを12点に抑えたというのが非常に大きな勝因だと思います。今まで練習をしてきた成果と、絶対に負けられないというみんなの強い気持ち、更にはスタンドの大声援が勝利に結びつきましたね。選手と声援を頂いた方々全員で勝ち取った勝利だと思います。
突然のコンバートだったので、正直最初はとまどいました。ただ、周りのサポートもあって、何とか形にはなってきていると思います。経験の少ないFBでの試合はとても新鮮ですね。毎試合、新しい事に挑戦して、新しい事を発見します。練習で、弱点を克服して、強みを伸ばす。少しずつですが、進歩していくのを感じながら、今は楽しんでプレーできています。
ナイサンの存在はやはり大きいですね。ナイサンは、自分で突破もできるし、パス、キック、タックルすべてができるプレイヤーです。だから、周りのプレイヤーも生きてきます。ナイサンがいることによって、アタックラインにスピードがでて、ディフェンスラインは組織的になる。やっぱり違いますよワラビーズは!!
嬉しかったですね。グラウンドの中からも皆さんの声援が聞こえてきました。試合中、苦しい場面などでの応援は非常に心に響きます。また、今回はトップキュウシュウAリーグの優勝という喜びをたくさんの人と共有できたのは、僕にとっても、チームにとっても素晴らしい経験になったと思います。
得意とするプレーはランニングです。少しでもスペースがあれば自信を持って勝負しようと考えています。捕まっても必ず前に出ようと考えています。「ここを見て欲しい」と言うより「それしか出来ない」ような気がします(笑)
トップキュウシュウAリーグでは優勝しましたが、九電ラグビー部の目標はここではありません。あくまで、トップリーグ参戦が今年の僕らの目標です。そのために次の順位決定戦は非常に大切なものとなってきます。目標達成のため、また応援していただいている皆さんのためにも全力でプレーしようと考えています。