今回は、11月12日に行われたサニックスとの練習試合で、入部後初のAチーム出場を果たした吉永将宏選手のインタビューです。
初スタメンということで少し緊張したんですが、グラウンド内外から色んなアドバイスを頂いたのでやりやすかったです。何よりも九電ラグビー部の一員として戦えたことが一番の収穫でした。
出来は50点くらいです。 チームとしてのディフェンスやアタックは出来ていたと思います。ただ、個人としては全然やりたいことができませんでした。もっとボールもって走らないと...。
やはりもっと高いレベルでプレーしたいという気持ちがあったし、九州から全国へ挑戦することでラグビー界を盛り上げたかったからです。その中で、九電はこれからもっと強くなるし、やりがいのあるチームだと思ってましたから。
テクニックやスピードといった点ではそんなに違いは無いと思います。でも、社会人は接点での強さや激しさが学生とは比較にならないくらいです。
チームとしては、「基本プレーの精度を高めること」と「ミスが起こった後のイーブンボールへの反応を早くすること」が挙げられると思います。今日にしてもサニックスの方がミスボールへの反応が早かった。個人としては課題がありすぎて挙げればきりがないですが、しいていえばスピードを戻して社会人で通用する体を作ることだと思います。
私の九電でラグビーをしたいというわがままを受け入れてくれた新出光、福銀の方々。そして、移籍にあたって御尽力下さった九電の方々、受け入れて下さり、働きやすい環境を作って下さっている会社の方々には言葉では言い表せないくらいの感謝の気持ちでいっぱいです。自分がグラウンドに立てる幸せや、感謝の気持ちを原動力に変え、色んな方々への恩返しとして一生懸命頑張っていきます。もちろん九電がトップリーグに昇格するための一員として毎日努力いきたいと思います。応援よろしくお願いします。