九州電力

 

サニックスブルース

35 33
前半:14 後半:21   前半:14 後半:19


レポート

トップリーグ、トップキュウシュウリーグが中断している期間に、福岡サニックスブルースとの練習試合を行いました。 
  鹿児島での強化合宿の成果が試されるこの一戦は、次週から再開するトップキュウシュウリーグを見据え、大切な試合と位置づけて試合に臨みました。   

試合開始早々から、怒涛の攻撃を見せるサニックスを、ゴール前で粘り強くディフェンスをしていましたが、FWの隙をつかれ先制トライを奪われました。  
  しかし、九電もこの日初めてフルバックになった今村選手が絶妙なライン参加から、最後は相手ディフェンスを弾き飛ばす豪快な走りでトライを奪いました。  
  サニックスはFWを中心としたパワープレー、九電はグレイ選手の激しい突破などからBKでチャンスを作るなど、公式戦さながらの見応えのある試合で、14対14のイーブンで前半を終えました。   

後半はサニックスFWに、日本代表ハレ選手や西端選手が加わり、サニックスFWが更にパワーアップして、モールやFWの突進で立て続けに3トライを奪われ14対33と点差が広がりました。  
  しかし、九電選手の勝利への執着心は衰えず、副将吉岡選手がハーフライン付近で得たペナルティーから素早く仕掛け、50mを独走して追撃の狼煙を上げました。  
  続けてウィング山口選手との交代で、初のウィングでプレーした三輪選手が、絶妙のタイミングでサニックスBKラインのパスをインターセプトして、50m独走のトライをあげ、5点差まで追い上げます。  
  その後も両チーム、勝利に向けた激しいプレーの応酬が続きましたが、終了間際グレイ選手の絶妙なキックにフルバック今村選手が素早く反応し、右隅に同点のトライ、更にはゴールデンブーツ吉岡選手が難しい角度のゴールを決め、そのままノーサイドとなりました。  

この日、サニックスに逆転勝利したことは、次週からの中国電力、CCWJ戦へ向け、大きな意味のある一勝になりました。まだまだ修正する点は多くありますが、この勢いでトップキュウシュウリーグ制覇、順位決定戦1位通過を目指して頑張ります!!  

最後になりますが、この試合は両チームの事情により、試合開催の周知を行いませんでした。ファンの皆さまにはお詫び申し上げますとともに、サニックスブルースのトップリーグ後半戦の活躍をお祈りいたします。





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