トップリーグカップ2019 第4節
7月13日(土)トップリーグカップ2019第4節、宗像市のグローバルアリーナで宗像サニックスブルースと対戦しました。 スーパーラグビーのプレーオフ進出でチーム合流が遅れていた、ラクラン・マカフリー選手(8番)もスターティングメンバーに名を連ね、同じ福岡に本拠地を構える宗像サニックスブルースに挑みます。 17時00分にサニックスボールでキックオフされました。
前半5分 キックオフ直後から激しいディフェンスでサニックスの攻撃を寸断するヴォルテクス。しかし、4番園中選手が危険なタックルの反則でイエローカードを受け、試合開始早々14人となってしまいます。
前半8分 自陣ゴール前のサニックスボールのラインアウトからモールを押し込まれ、先制トライを奪われます。0―5 その後は雨の影響からか、両チームノックオンなどのミスが目立ち、なかなかチャンスを作り出すことが出来ない時間帯が続きます。ヴォルテクスもミスはあるものの、キックを有効に使いエリアマネジメントで優位に立ちます。
前半31分 すると、敵陣ゴール前のマイボールラインアウトからモールで押し込み、7番小原選手がゴール左端へ同点のトライを奪います。その後、難しい角度のコンバージョンキックを10番フィル選手が決め、7―5と逆転します。
その後は、サニックスのラインアウトモールをマカフリー選手の粘り強いDFでターンオーバーするなど、相手にチャンスを与えない集中したDFを見せるヴォルテクス。このままスコアは動かず7―5でリードしたまま前半が終了します。
後半5分 自陣ゴール前で反則を犯したヴォルテクス。そのペナルティーから14番に素早く攻撃を仕掛けられ、最後は19番にトライを奪われます。7―10 後半8分 敵陣10mライン付近のマイボールラインアウトから連続攻撃を仕掛け大外のバックスまで展開します。次のフェイズで10番フィル選手が逆サイドのライン際で待ち構えていた6番山田選手目掛けてへキックパス。山田選手は難しいキックパスを空中でキャッチすると、そのまま相手DFを引きつけた状態でフリーの14番屋選手へラストパス。見事な連携プレーで再び12―10と逆転します。
後半21分 反則の繰り返しで、ラインアウトのキーマンである5番トム選手がイエローカードを受け10分間の退場となります。 後半22分 自陣ゴール前のサニックスボールのラインアウトからモールを押し込まれ、再逆転を許します。12―17
後半24分 妨害プレーの反則で13番中選手もイエローカードを受け、ヴォルテクスは一時的に13人でのプレーを強いられる非常に苦しい試合展開となります。
後半28分 ヴォルテクスのキックからサニックスにカウンター攻撃を仕掛けられ、最後は相手15番にトライを奪われ点差を広げられます。12―24 後半29分 トライを奪われた直後のリスタートキックオフから、新加入の8番マカフリー選手がサニックス15番のキックをチャージしゴール中央付近へトライ。直ぐさま点差を縮めます。19―24
その後、両チームペナルティーゴールを1本ずつ決め、22―27と5点差の状態で終盤を迎えるも、ヴォルテクスはトライを奪うことはできず、そのまま22―27で試合終了となりました。
雨天にて足元の悪い中、会場へ駆けつけ熱い声援を送っていただいたファンの皆さま、誠にありがとうございました。 次戦は7月20日(土)福岡市@レベルファイブスタジアムにて東芝ブレイブルーパスと対戦いたします。 ホーム福岡市にてトップリーグカップ プール戦最終戦となります。是非とも、皆様の熱い応援をよろしくお願い致します。