12月2日(日)トップチャレンジリーグの2ndステージ第2節のマツダブルーズーマーズ戦が栃木県の足利市総合運動公園陸上競技場で開催されました。
初戦に勝利したヴォルテクスは、この試合も勝利し2ndステージ首位を狙います。マツダボールのキックオフで試合が始まりました。 前半2分 マツダ 敵陣10m付近からキックカウンターで連続攻撃を仕掛けられ、自陣ゴール前まで攻め込まれます。ヴォルテクスDFの人数が少なくなったところを外に展開され、最後は相手15番にゴール右隅に先制トライを許します。 0―7 前半9分 ヴォルテクス 敵陣ゴール前のマツダボールのラインアウトをターンオーバーし、FWが連続してサイドアタックを仕掛け、ゴールポスト真下付近まで攻め込みます。最後は9番児玉選手が持ち込みゴール中央付近へ反撃のトライ。ゴールキックも成功し同点とします。 7―7
前半16分 マツダ 自陣22m付近からペナルティーゴールを相手11番に決められ、再びリードされます。 7ー10 前半20分 ヴォルテクス 敵陣22mのヴォルテクスボールのラインアウトから12番中選手がポイントを作ります。次のフェーズでBKの流れるようなサインプレーで9番ー10番ー11番とパスを繋ぎ、最後は14番早田選手がゴール右隅へトライ。ゴールキックも成功し、再び逆転します。 14ー10
前半30分 マツダ 自陣10m付近から相手11番にペナルティーゴールを狙われますが、失敗。 前半32分 マツダ 敵陣10m付近のキックカウンターからマツダに連続攻撃を仕掛けられます。ヴォルテクスのDFラインのギャップを突かれ、相手12番にビッグゲインされます。その後、ラストパスが11番に渡りゴール右隅にトライを許します。 14ー17
その後、両チーム決定的な場面は作り出せず、14ー17とマツダリードで前半を終了します。
後半10分 ヴォルテクス 敵陣ゴール前のヴォルテクスボールのスクラムから、密集サイドを中心に連続攻撃を仕掛けながら前進します。マツダのDFがポイントに寄ったところを見逃さなかったヴォルテクスは、9番ー10番ー15番と外へパスを繋ぎ、最後は11番磯田選手がゴール左隅に再逆転のトライを奪います。 19ー17
後半18分 ヴォルテクス 自陣22m付近でターンオーバーに成功したヴォルテクスは、後半から入った20番井上選手のオフロードパスから12番中選手がビッグゲイン。その後、中選手から11番磯田選手へパスが渡り、快速WTB磯田選手が約50mを走りきりゴール左隅にトライ。マツダを突き放します。 24ー17
後半27分 マツダ 自陣22m付近のマツダボールのスクラム1次攻撃から、9番ー10番ー11番とパスを繋がれ、相手11番にゴール右中間にトライを奪われます。ゴールキックも決められ同点とされます。 24ー24
その後は、ヴォルテクスがボールをキープする時間帯が多く、キックカウンターから20フェーズ近く攻撃を重ねながら敵陣へ攻め込みますが、ミスで得点に結びつけることが出来ません。すると、試合終了の時間が近づくと徐々にマツダペースの展開となります。 後半42分 マツダ 自陣ゴール前のヴォルテクスボールのスクラムを相手のプレッシャーによってターンオーバーされてしまい、逆にマツダボールのスクラムとなります。 そのスクラムからサイド攻撃を中心に連続攻撃を仕掛けられ、最後はヴォルテクスDFが少なくなったBKへ展開され、相手23番にゴール左隅に決定的なトライを奪われます。 ゴールキックも決められ、最終スコア24ー31で試合終了となりました。
後半ロスタイムにトライを奪われ、悔しい結果となったヴォルテクス。これで2ndステージは1勝1敗となり、順位確定は第3節まで縺れ込む形となりました。 次節12月8日(土)に行われる2ndステージ第3節(最終節)は、中国電力レッドレグリオンズと広島県のコカ・コーラボトラーズジャパン広島ラグビー場で対戦します。絶対に負けられない第3節は、アウェーで非常に厳しい戦いとなります。有料試合となりますが、ぜひ会場へお越しいただき、ヴォルテクスへ熱い声援をよろしくお願いします。
ヴォルテクスの試合映像はTCL公式動画サイトで確認できますので、ぜひアクセスください。※試合後、2〜3日でアップされます。