11月18日(日) 釜石シーウェイブスRFC戦 宝ヶ池公園運動施設球技場(京都) 試合結果一覧へ



キューデンヴォルテクス 釜石シーウェイブスRFC
39   18

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 0 0 1 0 3 39
後半 6 3 0 0 36
釜石シーウェイブスRFC 前半 0 0 1 0 3 18
後半 2 1 1 0 15



九州電力キューデンヴォルテクス出場選手
1 池田 圭治
2 大山 貴弘
3 廣畑 光太郎
4 園中 良寛
5 浦 真人
6 山田 有樹
7 平田 一真
8 中村 元気
9 児玉 大輔
10 松下 真七郎
11 末藤 雅宣
12 中 憲章
13 黒木 健人
14 早田 健二
15 加藤 誠央
16 仲西 良太
17 鹿子島 良輔
18 徳永 一斗
19 山下 和人
20 井上 敬浩
21 小森 光太郎
22 屋 直生
23 吉田 克也

2ndステージ初戦は白星スタート!!

11月18日(日)トップチャレンジリーグの2ndステージ第1節の釜石シーウェイブスR.F.C戦が京都府の宝ヶ池公園球技場で開催されました。


2ndステージ初戦の相手は、1stステージでホーム香椎競技場で敗れた釜石シーウェイブスR.F.Cです。Bグループトップの釜石に勝利し、勢いをつけたいヴォルテクス。快晴の中、ヴォルテクスボールのキックオフで試合が始まりました。

前半3分
キックオフ直後、釜石の10フェーズ以上続く連続攻撃を防ぐヴォルテクスでしたが、自陣22m付近でラインオフサイドの反則を犯してしまいます。そこからペナルティーゴールを決められ先制点を許します。
0ー3





前半7分
自陣22m付近からの10番松下選手のラインブレイクをきっかけに、一気に敵陣22m付近まで攻め込むヴォルテクス。すると我慢できなくなった相手DFがラインオフサイドの反則を犯し、敵陣ゴール前のゴールポスト正面の位置でペナルティーキックを得ます。ショットを選択したヴォルテクスは、10番松下選手がペナルティーゴールを成功させ、すぐさま同点に追いつきます。
3ー3




その後は、外国人選手を中心とした釜石の力強いアタックにゴール前まで攻め込まれる場面が幾度もありましたが、低く突き刺さるタックルで相手のミスを誘い、ピンチを切り抜けます。

すると前半20分、ヴォルテクスにもチャンスが訪れます。自陣インゴールから外へ攻撃を展開し、タッチライン側を14番早田選手がラインブレイクに成功。その後、連続攻撃を仕掛け数的優位を作り出し逆サイドへ展開するも、パスミスでトライチャンスを逃してしまいます。










その後は釜石にボールを支配される時間帯が続きますが、園中選手のジャッカルや平田選手の強烈なタックルなど要所で相手の攻撃の芽をつむ集中したDFで得点を許しません。
結局、ペナルティーゴール以降得点は動かず、3ー3で前半を終了します。






後半反撃に出たいヴォルテクスは、17番鹿子島選手、20番井上選手、23番吉田選手を後半スタートから投入します。

後半2分
自陣22m付近の相手ラインアウトから、連続攻撃を仕掛けられ、最後は相手6番にゴールポスト真下にトライを許します。
3ー10



後半6分
敵陣10m付近でキックチャージからボールを奪ったヴォルテクスは、FWのサイドアタックを中心とした連続攻撃で敵陣ゴール前まで攻め込みます。最後はBKに展開し、10番松下選手が相手13番をステップで交わしゴール中央へトライを奪い、10ー10の同点とします。





後半11分
連続攻撃を仕掛けるヴォルテクスは、敵陣10m付近で12番中選手のオフロードパスから、15番加藤選手がラインブレイク。加藤選手は釜石のタックルを次々と交わし、3人を引きずりながらゴール前までボールを運びます。その後外へ展開し、最後は空いたスペースに勢いよく走り込んだ16番仲西選手がゴール左隅にトライ。15ー10と逆転に成功します。





後半14分
自陣10m付近のキックオフリターンから連続攻撃を仕掛けるヴォルテクスは、自陣10m付近のラックから9番児玉選手と6番山田選手が相手DFが油断していたブラインドサイドを攻め、ビッグゲインします。その後、フォローしていた12番中選手へ繋ぎ、最後は23番吉田選手がゴール左隅にトライ。ノーホイッスルで追加点を奪い20ー10とします。





後半19分
釜石15番にペナルティーゴールを決められ、20ー13と追い上げられます。

後半28分
敵陣ゴール前、九電ボールのスクラムからボールキープしながら密集サイドを粘り強く攻めるヴォルテクス。10フェーズ以上攻撃を重ね、相手DFの意識がブレイクダウンに寄ると、9番児玉選手が外で待ち構えていた23番吉田選手へ絶妙なロングパス。そのまま吉田選手がゴール左隅に飛び込み25ー13と点差を広げます。











後半35分
自陣ゴール前、釜石ボールのスクラムからブラインドサイドを釜石8番→21番とパスをつながれ、ゴール左隅にトライを許します。
25ー18



後半39分
相手キックのカウンターから連続攻撃を仕掛けるヴォルテクスは、敵陣10m付近で20番井上選手がタックルを交わし、ラインブレイク。フォローしていた7番平田選手にパスが渡り、そのまま平田選手がゴール左隅から中央に回り込み試合を決定付けるトライ。
32ー18





後半44分
ロスタイムに入り自陣からでもボールを回し必死にトライを奪いにくる釜石に対し、園中選手の相手15番への強烈なタックルなどヴォルテクスDFも集中力が途切れることはありません。
すると、15番加藤選手がパスカットし約50mを独走。ゴール左中間にダメ押しとなるトライを奪い
最終スコア39ー18で試合終了となりました。









手に汗握る展開でしたが、「GO!GO!キューデン」の大応援団コールに後押しされ、終盤に突き放すことができたヴォルテクスは、後半だけで6トライを挙げ、貴重な勝ち点5を獲得しました。
試合終了後は、両チームの選手がバックスタンドへ向かい、大きな声で会場を盛り上げてくださった応援団の方々へ挨拶を行い、会場を後にしました。




次節12月2日(日)に行われる2ndステージ第2節は、マツダブルーズーマーズと栃木県の足利総合運動公園陸上競技場で対戦します。初戦を勝利したとはいえ、勝ち点のアドバンテージが無かったヴォルテクスは、ここからが本番です。3戦全勝を目指し必死で戦ってまいりますので、引き続き熱い声援をよろしくお願いします。


ヴォルテクスの試合映像はTCL公式動画サイトで確認できますので、ぜひアクセスください。
※試合後、2〜3日でアップされます。



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