11月3日(土)トップチャレンジリーグの1stステージ第7節の三菱重工相模原ダイナボアーズ戦が福島県のいわきグリーンフィールドで開催されました。 13時15分にヴォルテクスボールでキックオフされました。
前半4分、ハーフウェイライン付近の三菱ボールのラインアウトから連続攻撃を仕掛けられ、自陣22mライン付近まで攻め込まれます。 ヴォルテクスのDFラインが上がった裏のスペースに相手10番にキックされ、走り込んだ7番に拾われゴール右隅に先制トライを許します。0−7。
前半12分、敵陣ゴール前の九電ボールのスクラムから、8番中村選手からパスを受けた9番小森選手が、相手9番をステップで交わしゴール右中間へトライ。5−7。
前半18分、自陣ゴール前の三菱ボールのラインアウトから、ラックサイドを連続して攻められ、最後は相手8番にゴール右中間にトライを奪われます。5−14。 前半21分、三菱の連続攻撃を防ぐヴォルテクスは、自陣22mでブレイクダウンから溢れ球を拾い、6番高井選手がライン際を独走します。 敵陣22m付近で相手10番に追いつかれるも、内側にサポートしていた15番加藤選手へ絶妙なボディコントロールでオフロードパスを繋ぎ、そのまま加藤選手が走り切りゴール右隅へトライ。 ゴールキックも成功し、12−14と食らい付きます。
前半37分、自陣10m付近の三菱ボールのラインアウトから、密集サイドを中心に連続攻撃を仕掛けられます。 前へ出るDFでゲインラインを切らせないヴォルテクスでしたが、BKラインに展開されると、相手12番に九電DFのギャップを突かれ、そのまま約50m走り切られ右中間にトライを許し、12−21でハーフタイムに入りました。
後半1分、後半風上に立ったヴォルテクスは、ロングキックで敵陣へボールを運びますが、そのキックカウンターから相手13番にビッグゲインを許し、DFラインが乱れます。 その後BKへ展開され、最後は12番にゴール左端にトライを許し、12−26とされます。 後半5分、敵陣ゴール前の九電ボールのラインアウトから、モールで前進を試みるも崩れてしまいます。 するとBKへの展開へ切り替えたヴォルテクスは、10番屋選手が11番末藤選手へキックパス。 キックが少し乱れたため、末藤選手はキャッチせずに、走り込んだ15番加藤選手へタップパスでボールを繋ぎ、そのまま加藤選手がゴール右隅へトライ。17−26と食らい付きます。
その後はDFに回る時間が多くなるヴォルテクス。タックルしては立ち上がり粘りのDFを見せるも、要所で強力な外国人にラインブレイクされ、ピンチとなる展開となっていきます。
後半11分、13分、20分、24分と三菱に連続してトライを奪われ、最終スコア17−52でノーサイドとなりました。
後半立ち上がりまでは、シーソーゲームでしたが、後半中盤から一気に引き離される悔しい展開となってしまいました。 この試合で1stステージの全日程が終了し、ヴォルテクスは8位で2ndステージBグループに挑むことが決定しました。 今回の試合にはラグビー部OBの荒川さんと寺田さんが二人で応援団?を結成し、バックスタンドから「GOGOキューデン!」の大声援を送ってくれました。 試合後はダイナボアーズの選手が二人応援団のところに行き挨拶する場面もありました。
次節11月18日(日)に行われる2ndステージ第1節は、釜石シーウェイブスと京都府の宝ケ池公園球技場で対戦します。 これから、シーズン終盤負けられない試合が続きますので、引き続き熱い声援をよろしくお願いします。