10月27日(土)トップチャレンジリーグの1stステージ第6節のマツダブルーズーマーズ戦がコカ・コーラボトラーズジャパン広島ラグビー場で開催されました。 マツダとは開幕直前のプレマッチで対戦し惜敗しているため、公式戦でリベンジしたいヴォルテクス。 14時00分にマツダボールでキックオフされました。
前半3分、ヴォルテクスは自陣22m付近の相手ボールスクラムで反則を犯してしまい、そのペナルティからのタッチキックで自陣ゴール前まで攻め込まれます。 ラインアウトからモールを押し込まれ、一度モールが崩れるも、そこからサイドを突かれ5番に先制トライを奪われます。0−5。
前半16分、敵陣ゴール前、九電ボールのスクラムから、9番児玉選手からパスを受けた11番末藤選手が前へ出てポイントを作ります。 次のフェイズ、ラックサイドの空いたスペースに6番高井選手が勢いよく走り込みグラウンド中央付近にトライ。ゴールキックも成功し、7−5と逆転します。
前半21分、再び敵陣ゴール前の九電ボールのスクラムから11番末藤選手がアタックを仕掛け、攻撃の起点となります。 次のフェイズでブラインドサイドの空いたスペースに構えていた6番高井選手へ9番児玉選手からロングパスが繋がり、相手ゴール左隅にトライ。 高井選手の連続トライで12−5とリードを広げます
前半26分、自陣ゴール前のマツダボールのラインアウトからモールを押し込まれ、最後は2番にトライを許し、12−10で前半が終了します。
後半最初に得点を奪い、勢いに乗りたいヴォルテクスでしたが、後半3分に危険なプレーの反則で9番児玉選手がイエローカードを受け、10分間退場となります。
後半7分、自陣ゴール前のマツダボールのスクラムから、相手8番にサイドアタックを仕掛けられ、そのままま自陣ゴール左中間にトライ許し、12−17と逆転されます。
後半16分、自陣10m付近のマツダボールのラインアウト攻撃に対し、素早く前へ出るDFでゲインラインを押し戻すヴォルテクス。 しかし、相手11番に前へ出たヴォルテクスDFの裏のスペースをキックで突かれ、ラインブレイクされます。 再びインゴールまで蹴りこまれ、最後は14番にトライされ12−22と点差を広げられます。
その後も23分、25分、30分、33分とマツダにトライを奪われ、後半は一方的な展開となってしまいます。
後半38分、このままでは終われないヴォルテクスは、連続攻撃から敵陣ゴール前まで攻め込むと、ラックから9番→22番→12番とパスを繋ぎ、最後は中キャプテンが意地のトライを奪います。 結局、最終スコア19−50で試合終了となりました。
前半はリードしていたものの、後半に苦しい展開となり敗れたヴォルテクス。 この結果、シーズン後半の2ndステージは5〜8位の順位争いを行うBグールプに回ることが決定しました。 広島まで応援に駆けつけて下さった皆さま、ありがとうございました。 次節11月3日(土)に行われる1stステージ最終戦は、三菱重工相模原ダイナボアーズと福島県のいわきグリーフィールドで対戦します。 引き続き熱い声援をよろしくお願いいたします