6月23日(土)に春季オープン戦4戦目となるコカ・コーラレッドスパークス戦が東区香椎浜のさわやかスポーツ広場で開催されました。 ここまで3戦全敗と苦しい戦いが続いているヴォルテクス。 春季オープン戦の最終戦となるこの試合、同じ福岡市東区を拠点とするライバル、コカ・コーラレッドスパークスに挑みます。 朝から降り続いた雨も試合前には止み、曇り空の中、コカ・コーラレッドスパークスボールのキックオフで試合開始。
試合は前半3分、レッドスパークスの連続攻撃によって、ヴォルテクスのディフェンス人数が少なくなったところ、外の空いたスペースにキックパスを決められ、11番に先制トライを許します。0−5。
ヴォルテクスも反撃に出ます。 前半18分、敵陣ゴール前のスクラムから9番児玉選手がサイドアタックを仕掛け、そのままトライ。 ゴールキックも成功し、逆転します。7−5。
追加点を取りたいヴォルテクスでしたが、前半28分に自陣ゴール前のライアウトからモールを押し込まれ、逆転を許します。7−10。 更に前半終了間際の40分、ヴォルテクスがノックオンしたボールを相手に拾われ、最後は23番にトライを許し、7−17で前半を折り返します。
ハーフタイムでは、川嵜監督から「この試合、勝負の鍵となるのは後半最初にトライを取ること、後半の入りを集中しよう」とチームへ指示が出ます。 しかし、後半最初の得点はレッドスパークス。後半7分に再びラインアウトからモールトライを奪われ、7−22と点差を広げられます。 後半37分にも自陣ゴール前のスクラムから8番に直接サイドアタックを決められ、7−27となります。
このままでは終われないヴォルテクスは、試合終了間際の後半40分に、途中出場のスクラムハーフ中尾選手が、ラックサイドの空いたスペースを突いて、トライ。 ゴールキックも成功し、最終的に14−27で試合終了となりました。
春季オープン戦は、全てトップリーグチームに挑んだヴォルテクスでしたが、多くの課題が出る結果となりました。 これから、チームは夏合宿を挟んで、夏季オープン戦に挑みます。 トップリーグ再昇格を目ざし闘うチームに皆さまの熱い応援をよろしくお願いいたします!
キューデンヴォルテクスの選手として初めての試合でもあり、怪我からの復帰戦でもあった今回は、緊張せずにプレーができましたが私としてはもっとできたはずだと反省が残る試合になりました。 私の強みはディフェンスとハードワークだと思っているので、長所に磨きをかけ秋のシーズンで活躍できるように頑張りたいと思います。