6月9日(土)、東芝ブレイブルーパスとの第22回定期戦が、九州電力香椎競技場で行なわれました。 梅雨の季節を迎え、ぐずついた天気が続いていましたが、この日は一転、初夏を思わせる快晴の中、ヴォルテクスボールのキックオフでゲームが始まりました。
前半3分、中盤エリアのPKからヴォルテクスが連続攻撃を仕掛けるも、相手の激しいタックルとブレイクダウンによって、ボールコントロールが乱れたところ、こぼれ球を拾われ、東芝ブレイブルーパスに先制を許します。
前半10分、ヴォルテクスも反撃に出ます。 中盤ラインアウトの1次攻撃から平田選手がビックゲイン、その後も敵陣ゴール前で攻撃を重ねます。 最後は高井選手が抜け出し、小原選手へラストパスを出しますが、惜しくもスローフォワードの判定となり、トライに結びつけることはできません。
その後は、ラインアウトからのモールやスクラムトライなど、トップリーグの中でもフィジカルに定評がある東芝ブレイブルーパスの強力FW陣を止めきれず、21分、33分、37分に連続トライを奪われ、前半を0ー26で折り返します。
気持ちを切り替えて後半に臨んだヴォルテクスでしたが、東芝ブレイブルーパスの勢いを止めることはできず、0ー71で試合終了となり、今シーズンホームゲーム初戦を白星で飾ることは出来ませんでした。
暑い中、会場へ駆けつけて声援を送っていただいたファンの皆さま、ありがとうございました。 次戦も6月16日(土)香椎競技場にてトップリーグチームのリコーブラックラムズを迎えての一戦となります。