2018年5月26日(土)春季OP戦第1節 宗像サニックスブルース戦が福岡県のサニックス玄海グラウンドで開催されました。 ヴォルテクス新シーズンの初戦は、昨シーズンの最終入替戦で対戦した、宿敵宗像サニックスブルース。 新加入の黒木選手、高屋選手も初戦からリザーブメンバーに入り、チーム、個人の力を試す絶好の相手です。 朝方降っていた雨も、ゲーム前にはすっかり止んで、強い日差しが照り付ける中、ヴォルテクスボールのキックオフでゲームが始まりました。
ゲームが動いたのは前半5分。 グラウンドの端から端までボールを動かし、DFの的を絞らせないサニックスの展開ラグビーに、ヴォルテクスのDF人数が減ったところを攻められ、先制トライを許します。
ヴォルテクスも相手陣に攻め込み、チャンスは幾つか作るものの、サニックスのプレッシャーもあり、ゴール前でミスが続き得点が奪えません。 その後も、サニックスのFW、BKが一体となった展開ラグビーを止めきれず、0対36で前半を折り返します。
流れを変えたいヴォルテクスはルーキー黒木選手など、後半開始からリザーブメンバー投入し、反撃のチャンスをうかがいます。 しかし、後半開始後もサニックスペースは変わらず、一方的な展開になります。
ようやくヴォルテクスの反撃の体制が整ったのが後半20分。 ルーキー高屋選手をスタンドオフに入れると、ラインブレイクの回数が増え、ヴォルテクスの攻撃リズムも徐々によくなっていきます。 後半30分には、相手キックのカウンターから、高屋選手がビックゲインし、最後はゴール前のラックから小原選手が持ち込みトライ。5対69とします。
ここから自分たちのペースに持ち込みたいヴォルテクスでしたが、終了間際も立て続けにサニックスにトライを奪われ、5対76で試合終了となりました。
遠方まで駆け付けていただいたファンの皆さま、ご声援ありがとうございました。 次節は6月9日(土)13時から東芝ブレイブルーパス戦が香椎グラウンドで行われます。 引き続き皆さまの応援よろしくお願いいたします。
今日のサニックス戦の後半から出場しました。 結果として何もすることは出来ませんでしたが、次への課題を見つけることが出来ました。 トップリーグとの試合ができるチャンスをいかせるように日々の練習を頑張って行きたいと思います。
今日は社会人としての苦いデビュー戦となりました。 不慣れなポジションではありましたが、自分の課題がはっきりと分かったので、日々努力して少しでもチームに貢献できるように頑張ります。