12月17日(日)日野自動車レッドドルフィンズ戦 ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川) 試合結果一覧へ



キューデンヴォルテクス 日野自動車レッドドルフィンズ
14   29

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 2 2 0 0 14 14
後半 0 0 0 0 0
日野自動車レッドドルフィンズ 前半 2 1 0 0 12 29
後半 2 2 1 0 17


前半をリードして折り返すも後半に力尽き敗戦

12月17日(日)トップチャレンジリーグ2ndステージ第2節、日野自動車レッドドルフィンズ戦が神奈川県のニッパツ三ツ沢球技場で開催されました。

2ndステージ第1節を大敗し、1週間という短期間でチームの立て直しを図ったヴォルテクス。
この日は、1stステージの最終戦で対戦し敗れるも、最後まで攻める姿勢を貫くことができた日野自動車レッドドルフィンズが相手です。

2ndステージはこの日を含め残り2試合。仮に勝ち点を5ずつ獲得しても、2ndステージ1位通過が厳しい状況にいることは変わりませんが、TL入替戦を見据えても、一つでも順位を上げておきたいところです。

青空が見える快晴でも強い風がゴールからゴールに吹くニッパツ三ツ沢球技場。
コイントスに勝った中鶴主将は風上を選択し、日野自動車ボールで試合がはじまりました。




前半開始早々ゴールラインを背にし、日野自動車の強烈なスクラムでプレッシャーをかけられた後に簡単にゴールラインを割られ先制点を許します。

しかし、ヴォルテクスも負けてはいません。 前半9分。自陣に蹴りこまれたところから大きく右に展開し、平田選手がミスマッチを上手く突いて浦選手につなぐと、高井選手から最後は荒牧選手にボールがつながり、得意の快足を生かして相手ディフェンスに触られることなく走り抜きポスト真下にトライ!
自らゴールキックも成功させ、7対7と同点に追いつきます。






その後、膠着状態が続きますが、20分に自陣5mでラインアウトモールを組まれるとじわじわと押し込まれトライを許し7対12となります。

取られたら取り返すのが今日のヴォルテクス。直後の23分には、自陣に攻め込まれている状況で、日野自動車が持ち込んだボールを中鶴主将が力強く奪い取って独走。 フリーの磯田選手にパスをつなぎトライ。荒牧選手のゴールも成功し14対12と逆転に成功します。







風上の前半にリードを広げたいヴォルテクスですが、チャンス時のセットプレーのミスなどが響いてスコアを加算できず14対12と2点リードのままハーフタイムに突入しました。








後半は強い風下のヴォルテクス。少ないチャンスをスコアに結び付けようと粘り強く戦いますが、日野自動車のスクラムでの圧力をはじき返すことができず、後半16分にトライとゴール、27分にはペナルティゴールを許し14対22となります。






後半35分には、児玉選手が相手を交わしてラインの裏に抜け出し、サポートに来た磯田選手にキックパスを送り磯田選手がトライしたかに見えたプレーがノッコンの判定。
ボールを押さえたと磯田選手のアピールもレフリングは覆らず、残念ながらノートライに終わってしまいます。







その後39分にはゴールを背にした状態でスクラムを押し込まれトライを許し、最後までヴォルテクスはトライを取りに攻めましたがノーサイド。
14対29で敗れました。






ヴォルテクスは、トップチャレンジリーグ2ndステージ2試合を終え0勝2敗の勝ち点0。 12月24日の2ndステージ最終戦を待たずして1月20日のトップリーグ入替戦行きが確定しました。

2ndステージ最終戦は、12月24日、同じく0勝2敗で勝ち点1の三菱重工相模原ダイナボアーズと戦います。
トップリーグ入替戦を優位に戦うためにも三菱重工相模原ダイナボアーズに必ず勝ちますので、引き続きヴォルテクスへの熱い声援をよろしくお願いいたします!



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