9月16日(土)中国電力レッドレグリオンズ戦 九電香椎競技場(福岡) 試合結果一覧へ



キューデンヴォルテクス  中国電力レッドレグリオンズ
59   3

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 4 2 0 0 24 59
後半 5 5 0 0 35
中国電力レッドレグリオンズ 前半 0 0 0 1 3 3
後半 0 0 0 0 0


中国電力をノートライに抑え快勝し、前節に引き続き勝ち点5を獲得!

9月16日(土)トップチャレンジリーグの1stステージ第2節、中国電力レッドレグリオンズ戦が九電香椎競技場で開催されました。

前節の開幕戦を圧勝したヴォルテクスでしたが、満足できる内容ではありませんでした。
この1週間で出来る限りの課題を修正し、この2節目に臨みます。
相手は中国電力レッドレグリオンズ。昨季の対戦では、トップキュウシュウリーグで敗れ、順位決定戦では辛勝したものの、練習試合を含めると1勝2敗と負け越しています。
シーズンは異なり、川嵜監督体制での初対戦といえ、昨季までの悔しさをヴォルテクスのチーム・サポーターが忘れたわけではありません。

この日は、台風18号が九州地方を縦断する予報がある中でしたが、試合開始3時間ほど前から雨もあがり、台風の影響を感じさせないコンディションでの試合開催となりました。(小学生ラガーのエキシビジョンマッチは中止となりました。)

ヴォルテクススペシャルサポーターの斉藤 優さんも九電香椎競技場に応援に来て、来場者へのサービスを行います。



コイントスに勝った中鶴主将はマイボールを選択。悪天候が心配される中でもたくさんの方に来場いただいた九電香椎競技場。
ヴォルテクスボールのキックオフで試合は開始されました。

キックオフボールを中国電力が獲得しすぐさまタックルでボールを取り返したヴォルテクス。右に左に何度も連続攻撃を仕掛けます。そして中鶴主将が空いてるスペースにキックを蹴り、前節も大活躍だったbW山田選手がトライ。児玉選手のコンバージョンゴールは惜しくも外れますが、開始1分で5対0とリードをします。

幸先よく先制トライを奪ったヴォルテクスですが、11分には中国電力の連続攻撃からドロップゴールを許し5対3となります。

しかし、80分間を通して中国電力に得点を許したのはここまで。
ここからは危なげなくヴォルテクスペースで試合は進みます。










17分。ラックサイドを好判断で抜け出した児玉選手からサポートについた荒牧選手が高井副将につなぎ流れるようなプレーでトライ。12対3。

30分。自陣から攻めたヴォルテクスは、中鶴主将が相手の裏にキックし自らキャッチし大きくゲインしたところ、再度空いてるスペースにキックを転がし、快速磯田選手に渡りトライ。17対3。

34分。ゴール前のラインアウトモールからFWがモールを押し込み佐藤選手がトライ。
児玉選手のコンバージョンゴールも決まり24対3とリードを広げます。

その後も、追加点を狙いにヴォルテクスは攻め続けますが、24対3で前半を終了します。












先週の中部電力戦では後半に2トライを与えたヴォルテクス。この試合は中国電力をノートライに抑えることをハーフタイムで再確認し後半がスタートしました。

後半開始から平田選手・井上選手を投入。
前半と変わらない固いディフェンスで中国電力にチャンスを与えず、アタックのペースを更に上げるヴォルテクス。

後半13分。敵陣ゴール前のラインアウトモールから連続攻撃し、平田選手がゴールポスト下にトライ。31対3。

続く16分には自陣に攻め込まれたボールを取り返し、井上選手→磯田選手→加藤選手から再度磯田選手に渡りゴール下にトライ。38対3。









35点差。5トライ5ゴールの差がついても、試合終了まで足を止めないヴォルテクスは、その後もただ貪欲にトライを目指して攻め続けます。

後半32分。敵陣深くに攻め込んで得たペナルティから小原選手が速攻し個人技でトライ。
荒牧選手のコンバージョンゴールも決まり45対3。

後半40分。ヴォルテクスボールラインアウトから平田選手・徳永選手が大きく前に出て、最後は加藤選手が相手をかわしトライ。52対3。

そして最後は後半44分。ヴォルテクスボールのラインアウトから荒牧選手が空いたスペースを見逃さずゴール下にトライ。加藤選手がコンバージョンゴールを成功させ59対3で勝利しました。









天候が悪いにも関わらず観戦にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。

この日も勝ち点5を獲得したヴォルテクスは、第2節終了時点でHonda HEAT・日野自動車レッドドルフィンズに並び勝ち点10の1位をキープしています。

次節は9月24日(日)岩手県の釜石市球技場で釜石シーウェイブスRFCと対戦します。
外国人選手を多数揃える古豪で、TCL初のアウェイ戦となります。厳しい戦いになると思いますが、必ず勝って福岡に戻りますので、皆さま引き続き応援よろしくお願いいたします。


〜ボールキャリー・タックル・ラインアウト・スクラム全てで安定したプレーを見せる佐藤選手のコメント〜

今回も熱い応援本当にありがとうございました。2番(フッカー)の佐藤です。

昨シーズン苦汁を飲まされた相手ということで、チームとしても個人としても、高い集中力と緊張感をもって挑んだ試合でした。

チームで試合の入りを意識し、それを実行できたことが今回のスコアに繋がったのではないかと思います。

毎週試合がある中で、1週間で準備や修正をするのは難しいですが、今回の試合のように意識したことを実行できるチームに仕上ってきていることは間違いないので、この勢いを次戦に繋げたいと思います。

台風が迫っている中、会場まで足を運んでいただきありがとございました。来週は岩手県は釜石市でございます。気温が低いので今回より一枚多く羽織って会場へお越しください。冗談です。
九州から応援をよろしくお願いします!!
良い報告をお土産に帰福する所存です。



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