6月3日(土)、春季オープン戦2戦目となるコカ・コーラレッドスパークス戦が福岡市東区香椎浜ふ頭のさわやかスポーツ広場で開催されました。 春季オープン戦1戦目のセコムラガッツ戦から2週間ぶりの試合を迎えるヴォルテクス。 このコカ・コカ・コーラレッドスパークス戦から、リコーブラックラムズ、マツダブルーズーマーズと3週連続のゲームとなり、9月からのトップチャレンジリーグを想定した試合スケジュールが組まれています。 この日のヴォルテクスのスターティングメンバーのFWには、新人の山田選手・木付選手・金山選手が名を連ねました。ヴォルテクスでのデビュー戦です。リザーブの大野選手を含め、3月からヴォルテクスのトレーニングに参加し、新人研修中も基礎体力の向上に努めてきました。
コイントスに勝った中鶴主将は風上を選択し、コカ・コーラボールでキックオフ。 前半からヴォルテクスは中尾選手・中鶴選手のキックを有効に使い、コカ・コーラ陣内で試合を進め、激しいコンタクトプレーでコカ・コーラに攻め入るスキを与えません。
一進一退の攻防が続き、両チーム無得点のまま迎えた前半40分。 ヴォルテクスはコカ・コーラ陣ゴール前スクラムから相手がシンビンで一人少ない数的優位を生かし、新人の山田選手がトライ。5対0とリードして前半を終了します。
後半立ち上がりもヴォルテクスは前半同様に激しいプレーを続け、スクラムのペナルティから得たマイボールラインアウトでモールを形成しゴールライン目前で崩れてしまいますが、小原選手がラックサイドにボールを持ち出しトライ。10対0とリードを広げます。
リードしているヴォルテクスは、追加点を狙いますが、21分にラインアウトから左に展開された所をBKがラインブレイクされトライを許し、10対7とリードが3点差となります。
そして、3点リードのまま迎えた後半35分。 自陣でのマイボールラインアウトを獲得できず、右に展開された所をトライまでつながれトライを奪われ、残り時間が少ないところで10対14と逆転を許します。
逆転に向け自陣から攻め続けるヴォルテクス。 齊藤選手が力強くラインブレイクしコカ・コーラ陣まで入って得たペナルティから、最後のプレーでマイボールラインアウトを押し込みますがトライを取れずにノーサイド。 10対14で敗れました。
次戦は6月10日(土)にリコーブラックラムズとリコー総合G(東京)で対戦します。 引き続きご声援をよろしくお願いします。
山田有樹です。昨日のコーラ戦では、応援ありがとうございました。 今回は九州電力のジャージを着て臨む初試合でした。また、個人的にも大学ラグビー引退後から半年振りの試合だったこともあり、少し緊張しました。 試合の内容としては、トップリーグのチームに通用したところもあったように感じました。しかし、個人的にはセットプレーやフィジカル面に課題を感じたので、しっかりと修正し今後の試合に臨みたいです。 早くチームにフィットして力となれるよう、フレッシュに頑張ります。 今後とも応援よろしくお願いいたします。
木付丈博です。 今日の試合で九州電力キューデンヴォルテクスでのデビュー戦でした。 試合としては4点差で負けという結果になってしまいとても悔しい気持ちもありますが、デビュー戦で80分間試合に出していただいたのは嬉しく思います。 久しぶりの試合、デビュー戦ということもあり緊張もしましたが怪我なく終わることができたのは良かったと思います。 自分の課題はフィットネスとコンタクト局面での激しさです。少しでも克服できるように日々取り組んでいきたいと思います。 あと3ヶ月でTCLが始まります。 1日1日を大切にしていきチーム一つとなり一戦一戦戦っていきます。 ご声援よろしくお願いします。
金山修真です。まず皆さま応援ありがとうございました。 今回の試合では、全体的な試合内容はよかったのですが個人的にAT、DF共に課題が出ました。 トップリーグのチームを相手にする以上、もっと自分に厳しく練習に取り組み成長していきたいです。そして次の試合ではもっとチャレンジできるよう頑張ります。 今後とも九州電力キューデンヴォルテクスの応援よろしくお願いします。