9月24日(土)、トップキュウシュウリーグ 第4節 中国電力戦が九電香椎競技場で開催されました。 接戦が予想される中国電力戦には多くの来場者が予想されることから、各種イベントを実施しました。 イベントのスタートを飾るのは、かしいヤングラガーズ・玄海ジュニアラグビークラブ・草ヶ江ヤングラガーズ・鞘ヶ谷ラグビースクールの5年生4チームによるエキシビジョンマッチ。 試合開始に先立ち、「パラシュート部隊」の矢野ぺぺさん、とんこっちゃん・ふじ子さん、ガンネンさんのおもしろMCで小学生ラガーの笑いを引き出した後、2試合ずつ行い、芝生の上をおもいっきり駆け回ってくれました。
その小学生ラガーのエキジビジョンマッチに合わせて、飲食店ブースもオープン。 ヴォルテクスサポートショップ「本格から揚げ 揚げうま」さんは、とんねるずの「みなさんのおかげでした」に出演する程のお店です(TNCテレビ放送:9/29(木)21時から予定)。 他にも「カレーハウスCoCo壱番屋」や、ファンクラブではフランクフルトやカキ氷等の販売を行い、来場者の皆さまに味わっていただきました。
小学生ラガーのエキシビジョンマッチ終了後は、飲食店ブースにMCと試合に出場しないヴォルテクスの選手も移動し、ファーストトライクイズや車椅子ラグビーチーム「ダンデライオン」の活動募金を行い、来場された皆さまと交流しました。 ヴォルテクススペシャルサポーター「パラシュート部隊」斉藤優さんも、多忙ながらもヴォルテクスのために応援に駆けつけ、ファンとの交流や試合前のヴォルテクスサポーターへの挨拶で来場者を盛り上げてくれました。
13時を迎える頃には、観客席とゴール裏の臨時観戦エリアに約800人もの来場者が集まり、ヴォルテクスボールのキックオフで試合が開始されました。 風下のヴォルテクスは前半開始早々、敵陣深くに攻め込みますが、ラインアウトを獲得できずトライに結びつけることができません。 8分・19分に中国電力にペナルティゴールを決められ0対6とリードを許します。 引き離される訳にいかないヴォルテクスは、22分にシンプルに順目を攻撃し、早田選手の個人技でこの試合ファーストトライを奪い5対6と点差を縮めます。
その後、中国電力のラインアウトからの攻撃を止めれずにトライを許し5対13とリードを広げられますが、30分には中鶴選手の個人技から磯田選手が、39分には加藤選手の個人技からまたしても磯田選手がトライし、17対13とこの試合始めてリードします。 しかし、前半終了間際の1プレーでキックチャージしたボールが相手の胸に入るアンラッキーな形でそのままトライを許し、17対20とリードされたまま前半を終了しました。
ハーフタイムには、今年もキッズチアダンスチームの「Peace☆Kids Bloom」と「Peace☆Kids」にお越しいただきダンスショーで会場に華を添えていただきました。
風上となる後半、先制点を取って試合をひっくり返したいところでしたが、後半5分に反則からペナルティゴールを許し17対23点とリードを広げられます。 その後は攻め込んでもトライを奪えず、20分以上膠着状態が続きます。
勝利のためにもこれ以上得点を広げさせたくないヴォルテクスでしたが、後半28分にはスクラムから相手の個人技でトライを許し、17対30とリードを広げられてしまいます。 13点差。敵陣で試合を進めるヴォルテクスに焦りが見られます。 38分にヴォルテクスの後半初トライが生まれ、難しい角度のコンバージョンゴールを松下(彰)選手が決め24対30の6点差となります。 最後のワンプレイまで果敢に攻め続けるヴォルテクスでしたが、中国電力のディフェンスの前に逆転できず試合終了。 一昨年のトップキュウシュウリーグから接戦を演じてきた中国電力に24対30で敗れてしまいました。
試合後は、ファーストトライクイズで「早田選手」と予想したサポーターの中から抽選でヴォルテクスTシャツをプレゼントさせていただきました。(早田選手の予想獲得数はスターティングメンバー内で5位タイでした)
試合に敗れ残念な結果となりましたが、来場された皆さま、たくさんの声援をいただき本当にありがとうございました。 次節は10月23日(日)に福岡銀行ブルーグルーパーズと対戦します。 引き続き、皆さまの熱いご声援よろしくお願いします。
〜トライに繋がるビッグプレーを見せた加藤選手のコメント〜 いつもヴォルテクスの応援ありがとうございます。FBの加藤です。 第4節は、夏のオープン戦で敗戦した中国電力さんとの試合ということで、チーム全体もリベンジに燃えていましたし、私自身今シーズン初先発ということで、強い気持ちを持って臨んだ試合でした。 しかし、結果は、24-30の6点差での敗戦。 自分自身ゲームを通して、簡単なミスがあり、チームに勢いを与えることが出来ず、反省も多くありました。 また80分間試合に出続けることが出来ず、大変悔しい試合となりました。 チーム全体では、相手に30点の失点を許しての、敗戦で、失点には確実に原因があります。 原因を追求し、自分たちに何が足りなかったのかを、しっかり分析し、次節に臨みたいと思います。 試合後、中キャプテンも言ってた通り、前を向いて進み、チームスローガンでもある、「SQUEEZE ONE」一人一人が負けから何かを絞り出し、もう一度立ち上がりたいと思います。 これからも、応援よろしくお願いしてます。 最後になりましたが、当日は様々なイベントが開催されました。イベントに参加された方、携わって頂いた方、たくさんの参加ありがとうございました。 次回、この様な企画がある際は、勝利を添えれるよう、精進してまいります。 本当にありがとうございました!