9月3日(土)、公式戦1戦目の三菱重工長崎戦が九電香椎競技場で開催されました。 4季ぶりのトップリーグを目指すヴォルテクス。 初戦の相手は昨季と同じ三菱重工長崎です。 台風12号が九州に上陸の可能性があるため、予定より2時間早くキックオフ。 コイントスに勝った中鶴主将は迷わずマイボールを選択し、ヴォルテクスボールのキックオフで試合が開始されました。
キックオフ直後、敵陣深くに入り込み相手ラインアウトボールのこぼれ球を手にした小原選手がトライを奪うと、6分にはペナルティから速攻を仕掛け中鶴主将から磯田選手に渡りトライ。 試合開始早々に10対0とリードをします。
その後も、FWのラインアウトモールトライや齊藤選手の力強いランニングなどで、17、20、28、35、39分にトライを追加し、前半を41対0と大きくリードしてハーフタイムに入ります。
後半が始まると中鶴主将の1トライだけで攻めあぐねる時間が続きますが、22分に中鶴主将が後半2トライ目を取ると、27・32・36・40分とトライを奪い79対0とリードを広げます。
最後は自陣深くに攻め込まれましたが、トライを許さずノーサイド。 79対0でトップキュウシュウリーグ開幕戦を白星発進しました。 今季、春・夏シーズンと勝利を味わうことが出来なかったヴォルテクス。 試合後の中鶴主将のスピーチにもあったとおり、昨季のトップチャレンジ1−1節以来の久しぶりの勝利に選手には安堵の表情が見られました。 次戦は9月11日(日)に新日鉄住金八幡と鞘ヶ谷陸上競技場で対戦します。 1戦1戦しっかり戦い調子を上げていきますので、次戦も応援をよろしくお願いします。
〜素早いボールさばきでアタックのテンポを上げた小森選手のコメント〜 スクラムハーフの小森です。 いつも応援していただきありがとうございます。 トップキュウシュウ開幕戦。トップリーグ昇格への闘いが始まりました。 スコアへの執着、ノートライへの執着をフォーカスに臨んだ試合でしたが、まだまだ改善できる部分が多々あるなと感じました。 そう、「伸びしろ」ですね。 これから試合を重ねる度に、もっともっと強いチームに成長していきたいと思います。 ひとまず、今シーズン初勝利。 これまで結果が出ず、苦しい部分もありましたが、このまま勢いに乗ってトップリーグ昇格へと突き進んでいきたいと思います。 今後とも熱いご声援よろしくお願いします。