8月20日(土)、夏季オープン戦3戦目となる神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦が兵庫県神戸市のコベルコ灘浜グラウンドで開催されました。 夏季オープン戦最終戦の相手は、毎年トップリーグ上位に君臨する神戸製鋼コベルコスティーラーズ。 出場するメンバーは日本代表、スーパーラグビー経験者、外国人選手がずらりと並び、ほぼベストメンバーと推定されます。 2週間後にトップキュウシュウリーグの開幕を迎えるヴォルテクスは、トップリーグ上位チーム相手に強い気持ちを持って試合に臨みたいところです。 いつも以上の緊張感を持ち、ウォーミングアップに励むヴォルテクスの選手達。
試合開始時間の17時となっても強い日差しが照りつける中、神戸製鋼コベルコスティーラーズボールのキックオフで試合が始まりました。 試合開始早々、神戸製鋼に攻め込まれてしまい一度は守りきりますが、ファーストスクラムで押し込まれた後、連続攻撃を止めきれず開始2分に先制トライを許してしまいます。 5分には、マイボールラインアウトのこぼれ球を持った外国人選手を止められず50mを走りきられトライ。 試合開始早々に0対14とリードされてしまいます。
どうにか流れを変えたいヴォルテクスは、12分に初めて敵陣22mに入りますが、ラインアウトのミスによりキックで自陣22mまで返されてしまいます。
そして、20分にはミスタックルでトライを許し0対21。 22分にも連続攻撃にディフェンスでプレッシャーをかけられずトライ。0対28。 その直後には、キックオフボールを8人にオフロードで繋がれ一度もタックルでボールを止められずにトライ。0対35。
その後も何度か相手陣内に攻め入りますが、トライに結びつけることはできません。 34・37・40分と3トライを許し、0対54でハーフタイムに入ります。 気持ちを切り替えて後半に臨んだヴォルテクスですが、後半7分にトライを許すと13・18・29・33分にもトライを許し、0対87で試合終了となりました。
神戸製鋼コベルコスティーラーズの皆さま、観戦にお越しいただいた来場者の皆さま。 暑い中お越しいただきありがとうございました。 いよいよ9月3日(土)にトップキュウシュウリーグが開幕します。 初戦は九電香椎競技場で三菱重工長崎と対戦します。 一生懸命戦いますので熱い声援をお願いします。