宗像サニックスブルースに力及ばず敗戦
1月17日(日)トップチャレンジ1第2節の宗像サニックスブルース戦が東京の秩父宮ラグビー場で開催されました。 トップチャレンジ1の1節目を快勝したヴォルテクス。 1月30日のトップリーグ入替戦(相手はトップリーグ13位〜16位)に向けてトップチャレンジ1で勝ち星を積み上げ、少しでも順位を上げておきたいところです。 相手は宗像サニックスブルース。トップキュウシュウリーグで2度対戦し、ともにノートライで大敗している強敵です。 宗像サニックスブルースのキックオフで試合は始まります。 そのキックオフボールを確保できなかったヴォルテクス。自陣ゴール前の相手ボールスクラムとなり、試合開始早々ピンチを招いてしまいます。 先制点を許したくないヴォルテクスはスクラムを押し込み、ディフェンスラインを整えましたがうまくギャップをつかれ、ゴール中央に簡単にトライを許してしまいます。0対7。 先制点を許したヴォルテクスは6分に加藤選手が相手パスをインターセプト。 そのまま独走トライになるかと思われましたが、その前のラインオフサイドのペナルティを取られてしまいます。 そこから左右に揺さぶってくるサニックスのアタックを止めきれずトライを許し0対14。
この日のヴォルテクスはディフェンスがうまく機能せず、サニックスの両ウイングを中心に走られトライを許してしまいます。 33分には敵陣ゴール目前まで攻めながら痛恨のペナルティを犯し、95mを走られトライを許し、前半を0対35で折り返します。
ハーフタイムでは気持ちを切り替えて後半に臨もうと声をかけあったヴォルテクスは、後半開始早々、相手に強く体を当てプレッシャーをかけ続け敵陣で優位に試合を進めていきます。 そして、後半6分にゴール前スクラムから加藤選手がトライ。続いて9分には磯田選手がトライし、2連続トライで14対35と差を縮めます。
次のトライを狙うヴォルテクスは勢いよく攻め続けますが、あと一歩のところでミスや反則でトライにつなげることが出来ません。 相手チームは選手交代でフレッシュな選手を次々に投入していきますが、次第にヴォルテクスは足が止まりはじめ、24分には中盤付近のディフェンスを破られトライを許します。 その後も30・32・36分にトライを許し、14対61でノーサイドとなりました。
この日の2試合目には、三菱重工相模原ダイナボアーズが大阪府警察に快勝し勝ち点5となったため、勝ち点で並ぶも得失点差で劣るヴォルテクスは2節目を終えた順位が3位となりました。 宗像サニックスブルースのトップチャレンジ1位突破は濃厚となったため、次節は三菱重工相模原ダイナボアーズと2位をかけて戦います。 寒い中、応援にお越しいただいた皆さまありがとうございました。 この敗戦を糧に次戦は精一杯戦いますので、引き続き応援をよろしくお願いします。