宗像サニックスブルースに敗れ、連勝ストップ
10月17日(土)、トップキュウシュウリーグ 第5節 宗像サニックスブルース戦が九電香椎競技場で開催されました。 昨季までトップリーグを戦い抜いてきた強豪サニックスブルースとのホームゲームということで、多数のイベントを実施しました。 まずは日本協会公認A1レフリーの家近ルールアドバイザーがレフリーを務めた香椎ヤングラガーズvs玄海ジュニアラグビークラブのエキシビジョンマッチで当日のイベントをスタートしました。 冬芝の養生を終え整備された芝生の上で走り回る子供達。未来の日本代表選手を目指して頑張っているようでした。
その小学生ラガーの試合時間に合わせて、この日初お目見えとなったフードエリアもオープン。 選手・スタッフが足繁く通うヴォルテクスのサポートショップ「本格から揚げ 揚うま」と「地鶏 嵐坊」が出店し、 揚げたてのから揚げと焼きたてのもも焼きを販売。どちらのお店も大行列の賑わいでした。 ファンクラブテント前では、ヴォルテクススペシャルサポーターの「パラシュート部隊 斉藤優」さんがヴォル太や選手たちと来場者をお出迎え。 テント前では斉藤さんを中心にメンバー表やイベント抽選券を配ったり、また車椅子ラグビーチーム「ダンデライオン」の活動募金の案内を行い、来場された皆さまと交流しました。
メインゲームキックオフの13時を迎える頃には、観客席とゴール裏の臨時観戦エリアに入りきれない程の来場者、約1000人が集まり、サニックスボールのキックオフで試合が開始されました。 前半3分、敵陣ゴール前のペナルティを松下(彰)選手が決め先制点を得ますが、自陣でのミスによる敵ボールスクラムから6分・18分にサニックスの強いランナーを止めきれずに連続トライを取られてしまいます。 引き離される訳にいかないヴォルテクスは自分達のペースに持ち込むために連続攻撃をしかけ、22分にも松下(彰)選手のペナルティゴールで6対12としますが、25分にもトライを許してしまいます。 その後も一進一退の攻防が続きますが、32分のペナルティゴールの3点を返すのみで9対19で前半を終了しました。
ハーフタイムには、キッズチアダンスチームの「Peace☆Kids Bloom」と、ラグビーの普及に尽力されている「桜ラ.ガール福岡」のダンスショーで会場に華を添えていただきました。
10点ビハインドでスタートした後半開始早々にもヴォルテクスは敵陣での攻撃を続けますが、最後はタッチラインに押し出され自らチャンスを手放してしまい、逆に自陣深くに返された所をトライに結び付けられてしまいます。 エリアの取り合いでも劣勢になり厳しい時間帯が続きます。 果敢に攻め続けるヴォルテクスでしたがサニックスの激しいDFの前に何度もターンオーバーを許し2トライを追加され試合終了。 9対38の大差で敗れてしまいました。
試合後には、「桜ラ.ガール福岡」によるミニライブショーと「斉藤優」さんによるお楽しみ抽選会を行い、 また来場者の皆さまにグラウンドを開放し、秋晴れの下で様々な遊びを楽しんでいただきました。 この日はラグビーを愛する女性グループ「ラグフェアリー」の皆さまにもご観戦いただきました。 グラウンドに足を運んでいただいた皆さま、ありがとうございました。
次戦は、10月25日(日)に福岡銀行ブルーグルーパーズさんとの試合が香椎グラウンドで開催されます。 試合後は恒例のグラウンド開放も行います。 引き続き、皆さまの熱いご声援よろしくお願いします。
〜空中戦で安定したパフォーマンスを見せた園中選手のコメント〜 こんにちは。 入社3年目の園中です。 いつも熱いご声援ありがとうございます。 サニックス戦は、トップリーグ再昇格を目指すヴォルテクスにとって今の力量を試す大事な試合でした。 結果は、相手の激しい攻撃に個々のDFが崩され、非常に悔しい結果となってしまいました。 トップリーグ再昇格するために、何が足りないのか、私自身はチームにどのように貢献できるのか考え、日々の練習から見つめ直し行動していきます。 これからまだ試合は続きます。引き続き熱いご声援よろしくお願いします。