新日鐵住金八幡戦を完封で勝利!
9月12日(土)トップキュウシュウリーグ 第2節 新日鐵住金八幡戦が九電香椎競技場で開催されました。 冷たい風が吹く中、ヴォルテクスボールのキックオフで試合が始まります。
前半は開始7分の正海選手のパワフルなトライをきっかけにそのままリードを広げていくかに見えましたが、攻め込んではミスで自滅する嫌な時間が続きます。 しかし25分に連続攻撃で小原選手が2トライ目をあげると、荒牧選手の個人技、ラインアウトモールから中村選手のトライなどが生まれ、29対0で前半を終えます。 前半の結果に満足していないヴォルテクス。ハーフタイムでは、「気持ちを切り替えて自分たちの役割をしっかり果たすことに集中しよう」と声をかけあいグラウンドに飛び出しました。
ハーフタイムでの意思統一どおり、後半はヴォルテクスの動きが一気に変わります。 開始3・9・17・27分と連続攻撃からのトライ。 後半途中には、早稲田大学時代20歳以下の日本代表経験もある新人の中尾康太郎選手が出場し、スムーズな連続攻撃を演出するなど非凡な才能を披露してくれました。 最後は相手ボールのキックオフを自陣から攻撃し、この日安定したアタックを見せた安部選手がスピード良く走り込んでノーホイッスルトライで試合を締めくくりました。 ハーフタイムでしっかり気持ちを切り替えたヴォルテクスは、相手の足が止まった残り10分で計5トライを取り、最後まで集中力を切らさずにしっかりと戦うことが出来ました。
冷たい風に小雨が降る肌寒い天候にも関わらず、応援に駆けつけていただいたファンの皆さま、ありがとうございました。 今週はトップキュウシュウ 第3節 JR九州サンダース戦が同じ香椎競技場で行われます。 引き続き皆さまの熱い応援をよろしくお願いいたします!
〜復帰戦をパワフルなプレーで何度もチャンスメイクした正海選手のコメント〜 こんにちは。入部4年目、ウイングの正海です。 いつも、ご声援ありがとうございます。 今回の試合は、失点を0で抑えはしましたが、課題が多く残る内容でした。 トップリーグに昇格するには何が足りないのか、チームの強みは何かを考えながら自分ができることを全うしたいと思います。 まだまだ、試合は続くので引き続き応援よろしくお願いします。