トップチャレンジ1第2節 古豪対決は、ヴォルテクスが身体を張ったディフェンスで勝利!
初戦黒星スタートとなったヴォルテクス。 第2節の相手は、「北の鉄人」と呼ばれ、通算8度の日本一に輝くという日本ラグビーの歴史に偉大な足跡を残した釜石シーウェイブス。 ヴォルテクスの歴史においても、幾度となく名勝負を繰り広げたライバルチームとの対戦となりました。 試合は、ヴォルテクスボールのキックオフで始まります。
前半16分、釜石のキックボールをキャッチしたSH児玉選手からパスを受けたFB加藤選手が、釜石のディフェンスをステップとスピードで振り切りトライを奪います。 ゴールも決まって7−0と先制します。 追加点が欲しいヴォルテクスでしたが、前半24分、27分と釜石にトライを奪われ7−12となります。
前半をこのまま終われないヴォルテクスは連続攻撃を仕掛けます。 そして前半34分、最後はCTB中選手が釜石のディフェンスを突破し、パスを受けたNo.8小原選手がインゴールに飛び込みます。 ゴールも決まって14−12。
その直後、釜石ボールのキックオフをキャッチしたFL松本選手が釜石のディフェンスを突破して、敵陣ゴール前まで攻め込みます。 最後はSH児玉選手がトライを奪います。ゴールは失敗しましたが、19−12で前半を折り返します。
後半は釜石ボールのキックオフで始まります。ヴォルテクスは、ピンチの場面でも身体を張ったディフェンスで釜石の攻撃を凌ぎながらチャンスを待ちます。 そして、後半最初のトライは17分。ヴォルテクスの連続攻撃からNo.8小原選手がトライ。ゴールも決まって26−12。 後半20分、釜石にトライを奪われ26−17となりますが、このままノーサイドとなりました。
皆さまの熱いご声援、本当にありがとうございました。 第2節を白星で飾ることで、厳しい条件ではありますが、トップチャレンジ1位にのみ与えられる自動昇格を掴むチャンスを残して最終戦のホンダ戦を迎えます。 チームを後押しする皆さんのご声援をよろしくお願いします!
【勝点】 勝ち:4点/引き分け:2点/負け:0点 【ボーナス点】 7点差以内の負け:1点/勝敗に関係なく4トライ以上:1点