トップチャレンジ1第1節 三菱重工相模原戦は接戦に持ち込むも力尽き惜敗
ついに迎えたトップチャレンジ1の舞台。トップリーグ昇格に向けて負けられない戦いがスタートします。 三菱重工相模原ボールのキックオフで試合は始まりました。
前半11分、三菱重工相模原にトライを奪われ0−7となりますが、14分・22分・24分とSO荒牧選手が冷静にペナルティゴールを決めて9−7と逆転します。 このままリードを守りたいヴォルテクスでしたが、27分にペナルティゴール、39分にはトライを許し9−17で前半を折り返します。
このまま引き離されたくないヴォルテクスは、後半開始から怒涛のアタックでチャンスを掴みます。 後半1分、キックの蹴り合いから自陣10m付近のラックとなり、FL平田選手、WTB末藤選手、SO荒牧選手とつなぎ、ついにトライを奪います。 ゴールも決まって16−17と追い上げます。
後半6分には再びトライを奪われますが、後半14分。FB加藤選手のトライで23−22となり逆転に成功します。 その後も身体を張ったディフェンスを見せますが、最終的に2本のトライを奪われ23−36でノーサイドとなりました。
試合後の記者会見で平田キャプテンは、「タフなゲームになることは予想していた。ただ、勝ちたいという想いで試合に臨んだ。 強い外国人に1対1で通用した部分、出来なかった部分が明確になった。次節の釜石戦に向けて、しっかり修正をして臨みたい。」と語りました。
会場まで駆けつけていただき、ご声援いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。 初戦を黒星、勝ち点ゼロからスタートする厳しい幕開けとなったヴォルテクスのチャレンジマッチですが、気持ちを切り替えて、 今週末に控える釜石シーウェイブス戦、そして来週末のホンダヒート戦に向けて準備を進めていきます。 まだまだ戦いは始まったばかりです。今週末の釜石シーウェイブス戦は近鉄花園ラグビー場での試合となります。 チームを後押しする皆さんのご声援をよろしくお願いします!