トップキュウシュウリーグ開幕前の最後の練習試合は、トップリーグで戦い続ける近鉄ライナーズと対戦しました。 トップリーグ昇格という目標を勝ち取るために、日本人だけで戦い抜く覚悟を決めた今シーズン。 開幕を前に、これまで準備してきた攻守のシステムを試す重要な試合。
開始早々、近鉄が連続攻撃を仕掛けてきますが、ヴォルテクスも体を張って必死に食い止めます。 この試合、全般的にディフェンスのシステムが上手く機能しますが、さすがは個々の選手が強い近鉄。 細かいミスを突かれて失点してしまいます。
アタックでは、前回の中国電力戦より攻撃システムのリズムが良くトライを奪うことができました。
最後は、35(前半:14 後半:21)−33(前半:19 後半:14)でノーサイドとなりました。
次の試合はトップキュウシュウリーグ開幕戦、9月6日(土)に三菱重工長崎との試合が九州電力香椎競技場で行われます。 いよいよトップリーグ昇格に向けた戦いが始まります。引続き、選手への熱い応援をよろしくお願いします。
【試合を振り返って】 〜怪我から復帰した早田選手のコメント〜 皆さん、こんにちは。 今年もBKリーダーをしております早田です。 日ごろよりヴォルテクスへのご声援ありがとうございます。 先日23日に約半年ぶりに試合に出場し、ラグビーって楽しいなと改めて実感しました。 自分自身怪我もすっかり完治しまして、これからのシーズンや開幕に向けて日々頑張っているところです。 怪我をしてラグビーができなかった悔しさをこれからの試合で爆発させていき、チームに勢いづくプレーをしていきますので是非会場に足を運んで試合を見に来て欲しいです。 また、今季はトップリーグ再昇格に向けて、チーム一丸となって頑張っています。外国人はいませんが、日本人だけでも通用するところも春からの試合を見ていて十分感じています。 去年に比べ、誰かに頼るのではなく一人ひとりが責任感を持ったプレーができていると思います。 このチームに一体感が生まれれば必ず良い結果がついてくると確信しています。 日本人だけでのトップリーグ再昇格という歴史を作れるように、チーム一丸となって全力で頑張っていきますので、これからもヴォルテクスの応援よろしくお願いします。