無念の降格。
1月19日(日)14:20のレベルファイブスタジアム。残留するためには絶対に負けられない試合。地元福岡で活動するライバル、コカ・コーラウエストレッドスパークスとの熱い戦いの火蓋が切って落とされました。
試合開始直後、相手陣地ラインアウトから、センターのスウィーニー選手が相手ディフェンスを振り切り、先制トライを奪います。 しかし、細かいミスなどから失点を許して7対17で前半を折り返します。
気持ちを入れ直し、後半に臨んだヴォルテクスは後半4分、相手陣地のスクラムからサインプレーでスウィーニー選手が抜け出し、最後は外で待っていたウィングの吉田選手にパス。吉田選手がディフェンスを振り切ってトライを奪います。
その後、お互いにトライを奪い合う白熱した展開となり、26対32の6点差で迎えた試合終了間際。プレーが切れると終了となる場面で、ヴォルテクスは相手ゴール前まで攻め込みます。トライラインまで残り15mのチャンスで味方に出したパスをインターセプトされて、ヴォルテクスの今シーズンが終了しました。
トップリーグ2013-2014。ヴォルテクスにとって、非常に厳しいシーズンとなりました。 1stステージは、開幕戦から勝ち星に恵まれず全敗で折り返し、2ndステージでは、NTTコミュニケーションズとリコーに勝利するなど健闘を見せてきましたが、最後は力尽き降格となりました。
今シーズンも、本当に多くのファンの皆さまに応援に駆けつけていただき、選手の力になる熱い声援をいただきました。誠にありがとうございました。今季の悔しさ、そして、どこのチームにも負けないファンの皆さまや応援団の大きな声援を忘れることなく、来季を改革のシーズンとし、再び、このトップリーグに帰ってこられるよう精進してまいります。 最後になりましたが、会場にお越しいただきました多くのファンの皆さま、ならびに九電グループ関係者の皆さま、また、九電商友会をはじめとするお取引関係各社の皆さま、OBを中心とする応援団の皆さま、大きなご声援、トップリーグNo.1のご声援をありがとうございました。 今後とも、ヴォルテクスをよろしくお願い申し上げます。