序盤の失点に沈む・・・
12月15日(日)、京都の西京極陸上競技場。2ndステージの勝敗が1勝1敗となり、なんとしても白星が欲しいヴォルテクス。試合は近鉄ライナーズのキックオフで開始されました。
試合を優位に進めるためにも欲しい先制点でしたが、キックオフのボールを近鉄が確保すると、一気に展開されトライを奪われます。0-5。
早い時間帯にトライが欲しいヴォルテクスは、キックを有効に使い敵陣に入ります。 前半4分。敵陣でヴォルテクスボールのペナルティを得てペナルティゴールを選択します。ゴールが決まり3-5と点差を縮めます。
ここから立て直し、攻め続けたいヴォルテクスでしたが、前半7分、15分と近鉄にトライを奪われ苦しい試合展開となります。3-19。
その後ようやくヴォルテクスが攻めに転じます。あと少し、あと一歩というところまで攻め込みますが、近鉄の厚いディフェンスを突破できず、トライを奪えないまま前半を折り返します。
ヴォルテクスのキックオフで後半開始。 開始早々、近鉄が連続攻撃を仕掛けてきますが、ヴォルテクスも体を張って必死に食い止めます。何度も何度も攻められては前に出るディフェンスで近鉄のミスを誘い、反撃のチャンスを窺います。
しかし後半16分、ディフェンスの一瞬の隙を攻められ、トライを奪われます。ゴールも決まり3-26。
このままでは終われないヴォルテクス。後半28分、敵陣ゴール前で得たペナルティをFLマクベリー選手が速攻で仕掛け、早い球出しからSO齊藤選手がインゴールに飛び込み、ようやくトライを奪います。ゴールは失敗し8-26。
続いて後半32分。齊藤選手からのパスを受けた、途中出場のCTB島選手がディフェンスラインを突破し、最後はFL井上選手がトライを奪います。ゴールも決まって15-26。
最後の力を振り絞りトライを狙いますが後半37分、近鉄にトライを奪われ15-31でノーサイドとなりました。
最後になりましたが、西京極陸上競技場に足を運んでいただき、選手に熱い声援を送っていただいた皆さま、本当にありがとうございました。 次節は瑞穂公園ラグビー場(愛知)で豊田自動織機シャトルズと対戦します。今季2勝目を挙げるためチーム一丸となって挑みますので、引き続きご声援の程よろしくお願いいたします。