10月27日(日)13:05の北九州の本城陸上競技場。さわやかな秋晴れの空の下、豊田自動織機シャトルズ戦が行われました。 1stステージプールAの最下位が決定しているものの、なんとしても勝って勢いをつけて2ndステージ臨みたいヴォルテクス。 この試合の注目選手は、小倉高校、関東学院大学出身のSO荒牧選手。これまでFBでの出場が多かったですが、出身地である北九州の試合で心機一転。大学時代に経験があるSOで大暴れする姿に期待しながら、豊田自動織機ボールのキックオフで試合が開始されます。
前半2分。攻め込んでいたヴォルテクスがキック処理のミスからペナルティを与え、速攻で仕掛けた豊田自動織機にトライを奪われます。コンバージョンも決まり0−7。
試合の流れが豊田自動織機に傾いているため、早く立て直しペースをつかみたいヴォルテクスでしたが、前半9分、15分とトライを奪われ0−21となります。
この時間帯でこの点差。攻め続けるしかないヴォルテクスは、前半28分、ヴォルテクスの連続攻撃に豊田自動織機がペナルティを犯し、速攻で仕掛けてFL小原選手がトライを奪います。コンバージョンも決まり7−21となります。
この後も攻め続けたいヴォルテクスでしたが、前半31分、35分とトライを許して7−33と大きく突き放され前半を折り返します。
このままでは終われないヴォルテクス。後半はヴォルテクスボールのキックオフで開始されます。 後半3分、敵陣ゴール前でしたがヴォルテクスのディフェンスのスキを突かれ豊田自動織機にトライを許します。コンバージョンも決まり7−40。 まさかの大量失点でしたが、最後まで諦めないヴォルテクスに試合の流れが傾きます。後半6分、28分にトライを奪い19−40とします。 その後、豊田自動織機に後半32分、35分にトライを許し19−54でノーサイドとなりました。
本城陸上競技場まで駆け付けていただいたヴォルテクスファンの皆さま、本当にありがとうございました。トップリーグ2ndステージは11月30日(土)に開幕します。先ずは1勝を目指し、応援いただいている皆さんと共に、勝利の喜びを分かち合いたいと思います。2ndステージも熱いご声援をお願いします!