出場選手
前半得点経過
後半得点経過
鹿児島招待ラグビー リコーブラックラムズ戦(第40回FBS杯定期戦)を開催!! 6月9日(土)、鹿児島市の鴨池陸上競技場にて鹿児島招待ラグビーが開催されました。懸念されていた桜島の火山灰もこの日ばかりは大人しく、絶好のコンディションで行われた試合は、リコーブラックラムズのキックオフで開始しました。
序盤は両チーム手堅いゲーム運びでお互い攻め込むものの、トライにはつながらず0−0のまま30分が経過。ゲームが動いたのは前半38分。ゴール前まで攻め込んだリコーは強力FWで執拗にラックサイドを攻撃。ヴォルテクスも体を張ったディフェンスでトライラインを死守しますが、一瞬の隙をつかれトライを許します。ゴール成功で0−7。 このままハーフタイムかと思われた前半40分。リスタートボールからリコーに大きくゲインを許すと、そのままボールをつながれトライ。ゴールも成功し0−14で前半を折り返します。
後半に入り早い時間帯でトライを返したいヴォルテクスは後半8分、ゴール前のラックから小森選手→佐藤選手とつなぎトライ! ゴールも成功し、7−14。 勢いに乗るヴォルテクスは、今季から新加入したマシュー・ルアマヌ選手を投入し、攻撃を加速させ後半16分、連続攻撃で敵陣奥まで攻め込むと、最後はルアマヌ選手が飛び込みトライ。ゴールも決まり14−14の同点に。
しかし後半22分、またもリコーFWのラックサイド攻撃を止められずトライを許し、14−21と再びリードを許す展開に。 このまま終われないヴォルテクスは後半29分、途中出場のスウィーニー選手がキレのあるステップでリコーディフェンスを翻弄、3人をかわしゴール中央へトライ。スウィーニー選手自身がゴールを決め21−21。
その後もヴォルテクスは攻め続け、ゴール前まで攻め込むもののトライを奪えず、そのままノーサイドとなり、記念すべき第40回のFBS杯は初の引き分けで幕を閉じました。
遠路はるばる九州までお越しいただきましたリコーブラックラムズの皆さま、開催にあたりご尽力いただいた田渕理事長をはじめ鹿児島県ラグビーフットボール協会の皆さま、そして会場にて声援をお送りいただきましたラグビーファンの皆さまに心から感謝の意を申し上げます。ありがとうございました。 鴨池陸上競技場では12月23日(土)トップリーグ第12節で東芝ブレイブルーパスと戦います。ぜひ、会場に足を運んでいただき、ご声援をよろしくお願いいたします。