12月3日(土)マツダブルーズーマーズ戦 九州電力香椎競技場(福岡) 試合結果一覧へ



キューデンヴォルテクス マツダブルーズーマーズ
48   24

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 5 3 0 0 31 48
後半 3 1 0 0 17
マツダブルーズーマーズ 前半 3 2 0 0 19 24
後半 1 0 0 0 5



九州電力キューデンヴォルテクス出場選手
1 中村 嘉宏
2 佐藤 孝樹
3 池田 圭治
4 吉上 耕平
5 浦 真人
6 松本 允
7 平田 一真 → 大山 貴弘(後半35分)
8 浦川 伸太郎
9 小森 光太郎 → 松尾 匡祐(後半13分)
10 齊藤 玄樹
11 吉永 将宏
12 ガレス・ホルゲート → 黒木 孝太(後半14分)
13 ドウェイン・スウィーニー
14 吉田 克也
15 クリス・レイサム

前半得点経過  前半Kick off :九州電力キューデンヴォルテクス
前半 チーム 選手 種類 得点
2分 九州電力キューデンヴォルテクス 松本 允 5-0
2分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー G× 5-0
13分 九州電力キューデンヴォルテクス 平田 一真 10-0
13分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー 12-0
16分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉永 将宏 17-0
16分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー 19-0
23分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 24-0
23分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー G× 24-0
25分 マツダブルーズーマーズ - 24-5
25分 マツダブルーズーマーズ - 24-7
28分 マツダブルーズーマーズ - 24-12
28分 マツダブルーズーマーズ - 24-14
33分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー 29-14
33分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー 31-14
38分 マツダブルーズーマーズ - 31-19
38分 マツダブルーズーマーズ - G× 31-19

後半得点経過  後半Kick off : マツダブルーズーマーズ
後半 チーム 選手 種類 得点
7分 マツダブルーズーマーズ - 31-24
7分 マツダブルーズーマーズ - G× 31-24
21分 九州電力キューデンヴォルテクス 平田 一真 36-24
21分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー G× 36-24
38分 九州電力キューデンヴォルテクス クリス・レイサム 41-24
38分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー G× 41-24
43分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー 46-24
43分 九州電力キューデンヴォルテクス ドウェイン・スウィーニー 48-24

トップキュウシュウ決勝リーグを制し、いよいよトップチャレンジへの扉は開かれた!

トップキュウシュウ決勝リーグ最終戦となったマツダブルーズーマーズとの対戦は、たくさんのサポーターのみなさまに見守られる中、ホーム・香椎競技場で行われました。
80分間を通して計8トライをあげ、アタックにおいては確実な手応えがあったもののディフェンスではミスが目立ち、トップチャレンジまでの限られた時間を一日も無駄にすることなくさらに強くなろうと、一層気が引き締まる一戦となりました。

試合開始2時間ほど前に雨はあがったものの、冷たく、強い向かい風が吹く中、ヴォルテクスのキックオフで試合はスタートしました。
前半開始直後、敵陣ライン際でのラインアウトをそのまま押し込み、FL松本選手が押さえ込んでトライ。その後も序盤からボールを支配し、13分にはハーフウェイ付近でPR中村選手がキックチャージでチャンスメイク、スクラムのブラインドサイドからSH小森選手が走り抜け、FL平田選手が飛び込んでゴールラインを越えます。アグレッシブな中にも落ち着きのあるプレーで、16分、23分と追加点を上げ、勢いのある滑り出しとなります。



このままヴォルテクスのペースで試合が流れてゆくかに見えた25分、マツダのキックオフボールからラックとなり、そこからディフェンスラインの隙を突かれて走り込まれ失点。続く28分にもキックオフボールから展開され突破を許し、一度はFBレイサム選手のビッグタックルで動きを封じるも、そこから再びオープンサイドへ展開されてトライを奪われます。
その後は両チームともスピーディにボールを動かしながらチャンスをうかがい、33分にはマツダがフリーキックから左へ展開していたところをCTBスウィーニー選手がインターセプトし、そのまま50mほどを独走して中央へトライ。しかし38分には相手ボールラインアウトから自陣ライン際での連続ラックとなり、右隅に飛び込まれトライで失点。相手を勢いづかせる形でハーフタイムを迎えてしまいます。



後半、開始7分にラインアウトから自陣ライン際での攻防となり、抜け出されてトライで失点。31-24と詰め寄られ、早い時間に追加点を収めたいヴォルテクスでしたが、勝負どころでミスもありチャンスを活かしきれず、スピードのあるアタックを見せるマツダを前に、ディフェンスの時間が長くなってゆきます。
そんな中、相手のキックボールをSO齊藤選手がキャッチしゲイン、一度ターンオーバーされるもののラインアウトで取り返し、LO浦選手がラインブレイク、そこから展開し、最後はFL平田選手がつかまれながらも力強い走りで手を伸ばしたボールがゴールラインを越え、待望の追加点を決めます。
その後もキックを多用した陣地の奪い合いが繰り広げられ、38分には中央でのスクラムから展開しNo.8浦川選手、SH松尾選手、FBレイサム選手とつなぎ、右隅に走り込んでトライ。43分にはハーフウェイ付近でのスクラムから展開し、CTBスウィーニー選手が左隅へダメ押しのトライを決め、ノーサイドとなりました。



試合後、トップキュウシュウAリーグ優勝を表する表彰式が行われ、松本キャプテン、齊藤バイスキャプテン、そして松尾BKリーダーがチームを代表して賞状とトロフィーを受け取りました。



表彰式の様子

試合後、松本キャプテンから観客のみなさまに挨拶をしました

この試合をもってトップキュウシュウAリーグの試合はすべて終わり、ヴォルテクスはトップチャレンジ1への切符を手に入れました。
試合後、松本キャプテンから「一人一人が今以上に危機感を持って、トップチャレンジまでの残りの一日一日を練習からさらに激しく、大事に過ごしていこう」と話がされ、1月末に予定されているトップチャレンジ第1戦までの残された期間でさらに強くなることを誓いました。
冬風吹きすさぶ中、会場でご声援いただきましたみなさま、本当にありがとうございました。今後とも変わらぬご声援をどうぞよろしくお願いいたします。





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