10月23日(日) 三菱自動車水島戦 笠岡総合スポーツ公園(岡山) 試合結果一覧へ



キューデンヴォルテクス 三菱自動車水島
85   0

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 7 1 0 0 37 85
後半 8 4 0 0 48
三菱自動車水島 前半 0 0 0 0 0 0
後半 0 0 0 0 0



九州電力キューデンヴォルテクス出場選手
1 中村 嘉宏 → 小野田 寛文(後半0分)
2 仲西 良太 → ジョシュ・マンレー(後半0分)
3 廣畑 光太朗
4 吉浦 利浩
5 浦川 伸太郎
6 松本 允 → 大山 貴弘(後半13分)
7 進藤 猛
8 長野 成信
9 松尾 匡祐
10 久木元 孝成 → 本多 祐三(後半0分)
11 黒木 孝太
12 ガレス・ホルゲート
13 ベン・ジェイコブス
14 早田 健二 → 末藤 雅宣(前半13分)
15 荒牧 佑輔 → 小森 光太郎(後半32分)

前半得点経過  前半Kick off :三菱自動車水島
前半 チーム 選手 種類 得点
5分 キューデンヴォルテクス 黒木 孝太 5−0
5分 キューデンヴォルテクス 久木元 孝成 G× 5−0
8分 キューデンヴォルテクス 松本 允 10−0
8分 キューデンヴォルテクス 荒牧 佑輔 12−0
13分 キューデンヴォルテクス 長野 成信 17−0
13分 キューデンヴォルテクス 荒牧 佑輔 G× 17−0
19分 キューデンヴォルテクス 松本 允 22−0
19分 キューデンヴォルテクス 荒牧 佑輔 G× 22−0
27分 キューデンヴォルテクス ガレス・ホルゲート 27−0
27分 キューデンヴォルテクス 久木元 孝成 G× 27−0
34分 キューデンヴォルテクス 松本 允 32−0
34分 キューデンヴォルテクス 久木元 孝成 G× 32−0
36分 キューデンヴォルテクス 松本 允 37−0
36分 キューデンヴォルテクス 久木元 孝成 G× 37−0

後半得点経過  後半Kick off : 九州電力キューデンヴォルテクス
後半 チーム 選手 種類 得点
7分 キューデンヴォルテクス 本多 祐三 42−0
7分 キューデンヴォルテクス ジョシュ・マンレー G× 42−0
11分 キューデンヴォルテクス 末藤 雅宣 47−0
11分 キューデンヴォルテクス ジョシュ・マンレー 49−0
13分 キューデンヴォルテクス 黒木 孝太 54−0
13分 キューデンヴォルテクス ジョシュ・マンレー 56−0
16分 キューデンヴォルテクス 末藤 雅宣 61−0
16分 キューデンヴォルテクス ジョシュ・マンレー 63−0
26分 キューデンヴォルテクス 長野 成信 68−0
26分 キューデンヴォルテクス ジョシュ・マンレー 70−0
32分 キューデンヴォルテクス 末藤 雅宣 75−0
32分 キューデンヴォルテクス ジョシュ・マンレー G× 75−0
36分 キューデンヴォルテクス 浦川 伸太郎 80−0
36分 キューデンヴォルテクス ジョシュ・マンレー G× 80−0
40分 キューデンヴォルテクス ベン・ジェイコブス 85−0
40分 キューデンヴォルテクス ジョシュ・マンレー G× 85−0

無失点に抑えトップリーグへと続く確実な一勝をものにするが、従来の課題は変わらず。

終始ボールを支配し、相手を無失点に抑えた一戦。しかし試合後の選手たちの表情に晴れやかさは見られませんでした。
どんなチームを相手にしてもやってきたことを着実に体現し、スコアラグビーを貫くこと。
繰り返されているこの言葉を体現することの難しさを、再び目の前に突き出されるような試合でした。それでも選手たちは80分間ピッチ上でもがき、挑戦し続け、チームはトップリーグへの挑戦権を得るための一勝を着実に手にしました。

トップキュウシュウAリーグ第4節の相手は三菱自動車水島。試合は水島のキックオフでスタートし、涼しさを感じる風が吹き抜けるグラウンドで、ヴォルテクスは風上からのアタックとなりました。
開始5分、敵陣中央での相手ボールスクラムを押してターンオーバー、No.8長野選手がピックアップし左へ展開、SO久木元選手、WTB黒木選手とつなぎ左隅へトライ。8分には敵陣ゴールライン前での左ラインアウトモールを押し込み追加点を収めます。
その後もFWの安定したセットプレーがチャンスを作り出しますが、テンポよく攻め込んでいたところでパスミスするなど、個人でのミスが勝負どころで出てしまいチャンスを活かせない場面が続きます。
13分にはWTB早田選手がハーフウェイを越えてゲイン、そこから左サイドへ展開し、No.8長野選手がトライ。19分には右ラインアウトから展開していたところをFL松本選手が力強い縦突破で中央インゴールに飛び込みトライを決めます。
続く27分、スクラムから左スペースを突いてCTBガレス選手がスピードに乗って飛び込みトライ。ラインアウトでもプレッシャーをかけてターンオーバーし、34分には右ラインアウトからのモールをそのまま押し込んでFL松本選手がトライ、36分にもモールを押し込んで追加点、ここでハーフタイムとなります。



ハーフタイムにはヘッジャーHCから、前半はまだスイッチが入っていない、もっと前へと仕掛けていくプレーを、と指示が出され、松本キャプテンを中心に選手間でも細かい修正が図られます。

PR小野田、HOジョシュ、SO本多とメンバーが入れ代わり後半がスタート。スタート直後からCTBのジェイコブス選手とホルゲート選手が中心となり激しいコンタクトを重ねながら前進する場面が多く見られ、アタックに勢いが生まれます。




7分にはフェーズを重ねて攻めていたところをSO本多選手がディフェンスラインの隙を突き右隅に抑え込みます。その後も一人一人が仕掛け、11分にはCTBジェイコブス選手からWTB末藤選手へつなぎトライ。続く13分にはSO本多選手からのパスでWTB末藤選手が突破し、右隅にWTB黒木選手がトライ。16分にはゴールライン前でのラックからWTB末藤選手へつなぎトライ、26分にはライン際で粘り相手のペナルティを引き出してスクラムを中央に押し込んでトライ。32分にはラックから右へ展開し末藤選手がインゴールに抑えます。
そして36分にはLO浦川選手、40分にはCTBジェイコブス選手が続けてトライで得点を重ね、ノーサイドとなりました。





試合後、平田監督から「試合に出場した本人たちが一番わかっていると思うが、うまくいかないことがたくさんあった。どんな試合でも正確性の高いプレーが要求される。今日学んだことを来週からまたやっていこう」と選手たちに話がされました。

そして今試合の“マン・オブ・ザ・本気!!”には、運動量多くボールにからみ、ベテラン選手のひとりとして若手を引っ張ったFL進藤選手が選ばれました。



本気バッジを手に笑顔を見せる進藤選手

会場でご声援いただいたみなさま、ありがとうございました! 来週はホームグラウンド香椎競技場で、ヴォルテクスと同じく開幕4連勝中のマツダブルーズーマーズと対戦します。応援をよろしくお願いいたします!




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