8月21日(日)東京ガス戦 試合結果一覧へ



キューデンヴォルテクス 東京ガス
36   7

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 2 1 0 0 12 36
後半 4 2 0 0 24
東京ガス 前半 1 1 0 0 7 7
後半 0 0 0 0 0



九州電力キューデンヴォルテクス出場選手
1 中村 嘉宏 → 有馬 昌宏(後32分)
2 仲西 良太 → 松永 辰哉(後半0分)
3 廣畑 光太郎 → 池田 圭治(後半29分)
4 吉浦 利浩 → 浦川 伸太郎(後半32分)
5 浦川 伸太郎 → 井上 敬浩(後半0分)
6 大山 貴弘 → 長野 成信(後半35分)
7 進藤 猛 → 吉浦 利浩(後半40分)
8 トム・マクベリー → 平田 一真(後半20分)
9 松尾 匡祐
10 久木元 孝成 → 安部 和輝(後半28分)
11 吉田 克也
12 島 拓也 → ベン・ジェイコブス(後半20分)
13 ドウェイン・スウィーニー
14 吉永 将宏
15 荒牧 祐輔

前半得点経過  前半Kick off :九州電力キューデンヴォルテクス
前半 チーム 選手 種類 得点
14分 九州電力 大山 貴弘 T 5-0
14分 九州電力 ドウェイン・スウィーニー G 7-0
22分 九州電力 吉田 克也 T 12-0
22分 九州電力 ドウェイン・スウィーニー Gx 12-0
29分 東京ガス T 12-5
29分 東京ガス G 12-7

後半得点経過  後半Kick off : 東京ガス
後半 チーム 選手 種類 得点
3分 九州電力 ドウェイン・スウィーニー T 17-7
3分 九州電力 ドウェイン・スウィーニー G 19-7
34分 九州電力 吉田 克也 T 24-7
34分 九州電力 ドウェイン・スウィーニー G 26-7
36分 九州電力 ベン・ジェイコブス T 31-7
36分 九州電力 ドウェイン・スウィーニー Gx 31-7
41分 九州電力 平田 一真 T 36-7
41分 九州電力 ドウェイン・スウィーニー Gx 36-7

力強いスクラムがチームを後押しし、BK陣が魅せた80分!

夏シーズン一戦目、あと一歩のところで勝利に手が届かなかったヴォルテクスは、翌日に行われた東京ガス戦では80分間を通して最初から最後までスコアラグビーで攻め続け、勝利することを目標に試合に臨みました。日増しに安定感と力強さを見せているスクラムがチームを後押しし、BK陣がそれぞれの強みを活かしたアタックで魅せ、見どころの多い80分間となりました!

試合前、平田監督から「なんのために今まできつい練習をしてきたのか、試合でやらないと意味がない。最初からスコアラグビーで攻めよう」と選手たちに声がかけられ試合がスタート。
ヴォルテクスのキックオフで始まった前半、序盤からアタック、ディフェンスの双方において激しくプレッシャーをかけ、コミュニケーションのとれたアタックで徐々にゲイン、14分には敵陣でのマイボールスクラムからFB荒牧選手がスピードに乗った走りでゴールライン間際までゲイン、最後はFL大山選手が力強く飛び込んで先制トライを決めます。




その後もスクラムでターンオーバーするなどヴォルテクスペースで試合が進み、15人一体となったアタックでテンポ良く攻め、続く22分には敵陣22m付近でのラインアウトからオープンサイドへ展開、FB荒牧選手からWTB吉田選手に絶妙なパスをつなぎトライ。しかし29分には自陣でのラインアウトから展開され、ディフェンスラインの一瞬の隙を突かれ右隅へのトライを許します。その後チャンスが幾度か訪れるものの、得点にはつながらず前半が終了します。





後半開始3分、敵陣でパスを受けたCTBスウィーニー選手がパワーのある走りで次々と現れる5人の相手選手を突破し、35mほどを独走してトライを決めます!
その後は風下となったこともあり、なかなか陣地を挽回できないものの、コミュニケーションのとれたディフェンスで守り抜き、敵陣ゴールラインまで詰め寄る場面があるもトライをとれない我慢の時間が続きます。





試合が動いたのは残り時間も少なくなった34分、ハーフウェイ付近でのマイボールスクラムから展開しブレイクダウンを重ねながら徐々にゲイン、最後はオフロードパスがWTB吉田選手につながりトライ。ここで流れに乗ったヴォルテクスは続く36分にもキックオフから連続攻撃を仕掛け、CTBジェイコブス選手がトライ。終了間際にも敵陣左サイドからSH松尾選手、WTB安部選手、FL平田選手とつなぎトライを決め、ノーサイドとなりました。





今回、チーム最優秀選手に贈られる“マン・オブ・ザ・本気!!”には、俊足を生かして何度もゲインラインを突破して果敢に仕掛け、チームにチャンスをもたらしたFB荒牧選手と、空間を生かしたランニングコースで得点に貢献したWTB吉田選手が選ばれました。



試合後、本気バッジを手に笑顔を見せる吉田選手(左)と荒牧選手(右)

今試合では、それぞれのポジションにおいて選手たちが個性を発揮したクリエイティブなプレーを見せ、チームとしての成長を感じさせると共に、ひとりひとりがプレーヤーとしてさらに高いレベルへと脱皮を遂げる瞬間を目の当りにするような見応えのある試合となりました。次戦は今週金曜日、三菱重工相模原ダイナボアーズとの試合となります!




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